渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

まんがタイムきららの話 -22夏-

 

タイトルの通り、今回はきららオンリーの話です。いま自分が追ってるきらら漫画のアレコレとか改めてきららとの向き合い方や思ってる事とか、そういう話をしていきます。

※この先ネタバレ注意で御願いします。

 

 

 

各誌連載作品所見

全部とはいきませんが、いろいろと各きらら誌で追ってる作品についてアレコレ語っていきます。

まんがタイムきらら

2018年のスロウスタート放送以降はアニメとは縁遠くなってしまっている、20年末~21年冬にかけての他誌でのアニメ化報の波にも乗れず(乗らず?)正直言うてアニメ案件をいまのここには期待できない。一番アニメ化に近そうなのは星屑テレパスだと思っているが年内にそういう話はあるのだろうか…。あとは奥さまは新妻ちゃん重版がかかった一畳間まんきつ暮らし!辺りだろうか。(尚自分はどっちも追ってないので何も語れないです…)

星屑テレパス

2巻の大会出場を経て3巻範囲は部員それぞれの成長に絞って話が展開した印象。今年に入ってからの連載は原作エ□ゲでそういう場面があるとしか思えない描写もあり海果に対するユウの想いの重さがあったりな展開だったけども、それも含めて今月号での大会出場では4人の成長が分かる回だったなと感じた。まだユウの謎も多いし目指す目標への道半ば、いまきららで一番夢に向かって力強い作品なのでまだ読んでない人も是非読んで欲しい。
そんな星屑テレパス最新3巻は10/27に発売!そろそろ次の展開に向けての話が出てきてもいいのではと思ってはいるが果たしてどうなる事か…。(まぁスロスタ以降そういう話が全く無い時点で期待してねぇがな)

きもちわるいから君がすき

もう毎回揃いも揃ってきもちわるいです、西畑先生本当にありがとうございます。先月号では依子の異常行動をとる理由、今月号で司に惚れる過程が描かれたが、それはそれとして一体どこから今のようにきもちわるくなってしまたのか。恐らく最初からこうだった訳ではないだろうが(と思ってる)、御影家の家庭環境が大分闇深めだしそこに起因してるのかもしれないが。そんなきもちわるい女に人生を狂わされそうな透の将来はどうなってしまうのか。三者三様想いが重いきもちわるい女共は一体何処へ向かうのだろうか…、今後もきもちわるさ頂上決戦から目が離せない。

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むすんで、つないで。

自分が作品を知り入るのが遅かった漫画其之壱、残念ながら次回完結となってしまった…。まぁ神社解体の話が出た辺りからそんな気はしてたけども、でも結局神隠しの謎とか放置プレイになってしまうのだろうか、つなぐと花ノ子達の話はまだまだこれからじゃないのか。思うところはいろいろあるけども兎にも角にも最後まで見守ります、それしかできないしそれを最後まで貫くまでよ。最終3巻は10/27発売です。
あと今月号ラストで花ノ子と白百合が急成長してて完結告知以上に謎にメンタルが削れてしまった…

おねロリキャバクラ

深く考えず読む分には普通に楽しめそうだけども、いろいろと深掘りをしていくと闇しか見えてこなさそうな漫画。現状営業実態とか深く語られてないから分からないけどもやってる事は明らかな労基法違反だし、店員も客もなんか読者と価値観とかがズレてるような気もするし。表面上は如何にもな日常ものだけども根はきらららしからぬ雰囲気という、そんな気がする。まぁそもそも春日先生の作風がそういう感じなのかもだけど、おねロリ前に描いた読み切りとか明らかに犯罪行為だったし。
それと今月号のおねロリキャバクラはヤングテレホンコーナーまで含めてひとつの話なのはどう見ても明らか、異論は認めない。

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スロウスタート

長かった文化祭編が終わって花名たち四天王と果実が生徒会役員共になったり体育祭で花名が大変な目に遭ったり、そして新たなカップリングが生まれたりと、まだまだゆくり日常が続いてるなと感じる。やっぱり果実転校が転機だったしそこから話がより広がっていったなような気がする。最新回でたまかさカップリングが成立したのでよりもっとそこの絡みも見てみたい。大台突入の最新10巻は発売中!

まんがタイムきららMAX

今月10月号で1本、来月次号は一気に3本も完結してしまう。次の弾が用意できてるならまだしも(一応次号新連載あるけども)こう一気に終わるのは正直先が不安になって仕方ない。王者ごちうさとアニメ放送を控えるぼっち・ざ・ろっく!がいるとはいえ、こみっくがーるずはそろそろ終局するだろうし他の若手中堅が育ってるかというと微妙だし、話に聞く暗黒期がまた到来とかにならねばいいのだが…。

妖こそ怪異戸籍課へ

自分が知るのが遅かった漫画其之弐、こちらも次回完結です。きららっぽさを出しながらも危うい均衡で成立してる日常という世界観で、今後の新たなきらら概念を担ってくれるのではと期待していたがこういう結果となってしまった。自分は古参既読者の評判が良さげだったから1巻を買おうと思った訳だけども、こういう良さを伝えるのってやはり難しいんだなって、なかなか上手い事布教宣伝ができないものとか思う…。
そんな完結直前の最新回はいよいよ山ン本が強硬策に出てどうなるかという展開、まぁ流石にどうにかなるだろうけど(じゃないと困りますよ)どうこの危うい均衡の日常を守るか、最後まで見届けます。第2巻は10/27発売です。

そして作者の笠間先生が趣味で書いた怪異戸籍課えくすとらは現在2話まで更新中。先生曰く一生かけて話を育てていきたいという事なので、自分も先生の体力とネタが持つ限りはずっと続けて欲しいと思ってます(続いてください御願いします)。漫画連載は残り1話ですが睦子たち怪異戸籍課を取り巻く話はもうちょっとだけ続くんじゃ。

マグロちゃんは食べられたい!

なんか価値観とか倫理観とか、そういうのが我々読者のと大分ズレてて揃いも揃って結構狂ってるなって思う。そもそも人の姿になったマグロが人間に食べられようとするという設定時点で何かがおかしい、(魚の方の)マグロ厨なみさきも大分変人、なぎさもみさきへの想いとか先月号でまぐろにした提案とかからしてやべーやつ、カジキは案外まだまとも…?って感じで変人狂人揃いな面子となってる。一定勢力を築いているきらマの人外ものの中でも独得な雰囲気を出してるなと思う。
そんなやべー漫画でここまでの話の中だと、5話でのまぐろとカジキの一緒にいる事の価値観倫理観の相違が特に印象に残ってる。まだまだ当分の間は連載は続くだろうけど、果たして一緒になる事を選ぶか一緒にいる事を選ぶか、いずれはまぐろにもみさきにも決断を迫られる時が来るだろうと思う。そのときにどういう答えを出すのか、まだ先の話だけどもこの狂った面子の日常がどんな事を起こしていくのか…。(とここまで書いたけど特にオチなかったです…)

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ご注文はうさぎですか?

言うまでもなく現役きらら作品の中の人気作、ただアニメしか見てない勢、単行本で追ってる勢、連載で追ってる勢で見てる景色はまるっきり違ったものになってるように思う。アニメ3期以降の旅行編での新たな出会いや木組みの家での3度目の春、そしてそれぞれ進む道と、まだ先ではあるけど着々と終局へと静かに向かっているのかなと感じる。ちょっとやそっとで断ち切れるような関係ではないだろうが、どうこの関係が向かっていくのか。そこへの道のりはもう暫く楽しめそうだろうか。
そんなComplete Blend3巻は9/27に発売、今回はMAX10周年小冊子原稿やコミケ本漫画も収録との事なので、皆さんこれは買わない訳にはいかないですよ!

こみっくがーるず

高校卒業でその後進学しなかったから正規連載を取って漫画家として食べていけるかそれとも無職になってしまうのか、いまのかおす先生は本当に生か死かと言ってもいいような状況だと思う。漫画家達の物語もいよいよ終盤、その夢が大成するか最後まで見届けます。そんな連載最新回、普通に良い話やってたのに最後の最後でそんな雰囲気をぶち壊した先生の罪は重いですよ…。

まんがタイムきららフォワード

きららMAX同様にここ最近は毎号の如く完結作品が出てて不安ではあるが、今月来月と新連載が入ってるので一応次の弾は確保できてるのだろうか。たまたまタイミングが被って入替えが激しい時期になってるのかもしれないが…。

ほうかご再テンセイ!

胡乱漫画家そめちめ先生の作品、地球世界と異世界が繋がって互いの世界を転生の形で行き来するのが当たり前になった世界が舞台。自分が最初に読んだときは怪異戸籍課同様にこれまでの概念を踏まえたきらら世界の延長にある日常の話なのかなという印象を感じた。互いに記憶喪失のヒロインが日常したり戦ったり他諸々する展開で、まぁ普通に楽しめる話だとは思うけども、正直作者の普段の行いの所為で変なのがいちいちチラついてしまうの良くないと思う(そめちめ先生のツイートを見たら分かる)
そんな第1巻は9/12に発売。紛らわしい表紙ですが間違ってもタイトルは「記憶喪失の少女、異世界に転生すると最強になる。」ではありません、店員にこれを言っても目当ての漫画は買えません、この漫画のタイトルは「ほうかご再テンセイ!」です

先輩、ちょっといいですか?

自分が知るのが遅かった漫画其之参、今月号で終わってしまいました…。いやいやここからでしょ先輩と不知火さんの話は、自分としては告白しましたハイ終わり!で終わっていい作品じゃないと思うんだ。まぁそれはそれとして全編通じて小学生レベルのくだらないネタがちょいちょい挟まって劇中世界の風紀が息してなかったの本当に酷かった(誉め言葉)。そういうくだらなさも含めてまだまだ読んでいたかったのだがな…。3巻は10/12発売です

まんがタイムきららキャラット

直近で完結する作品はなく、アニメ化との縁も4誌の中では強いような気がするが、でも次の中堅の中からアニメ化報がそろそろ出てもいいとは思うが出てこない。あと休載気味の作品が多いとはいえゲスト連載の数が多めなのも気になる…。
ところで(これまた例によって追ってないが)1年以上休載しているメイドさんの下着は特別です。が目次お知らせ欄からも存在を消されてしまったが果たして連載再開できるのか、全く読者ではないけども不肖きらら民として気にはなる。あと作者の体調次第とはいえひだまりスケッチまちカドまぞくが長期休載になってしまってるのも…。(こればっかはいまはしっかり養生してとしか言えないが)

紡ぐ乙女と大正の月

最新3巻は発売中!皆さんもう読みましたよね?買いましたよね?

首相遭難で終わった前巻2巻から段々と紡への想いが強くなっていく唯月、紡に覚悟を問う旭、そして謎に盛り上がったプリンミームに時代より癖を優先したブルマ回と、いろいろ盛り沢山だった3巻。今回の引きも前巻以上に強烈な事になりましたが、勿論キャラットで最新話は読んでますよね?そんな次巻範囲初回は紡なりに今後目指していく方向は見えたのかなという気がするけど、ざっと来たるあの日までの猶予は残り1年半。それまでに今後起きる事や解決してく問題は山積するだろうが、どう紡が越えていくか今後の成長と活躍に期待、できるのか…?そして来年の今頃には良い話が出てくる事に大いに期待したい(期待させろ編集部…)

RPG不動産

アニメを見て原作単行本連載に手を出した人は一体どんな顔をしている事か、完全に不動産要素は迷子だしメイン5人が1年以上揃ってないし、何よりアニメ範囲では頼れる人だった巨悪が本性を現すわで何がなんだか分からない状況なのでは。それでもアニメ終盤での火竜戦同様に自分の信念は勿論これまで築いたコネがこの窮地を打破する一手だとは思う。そんな琴音達ならあの巨悪もどうにか説得もできるのではと思いたいが、やらかした事がデカすぎるし良くても投獄エンドは避けられないか(流石に処刑は回避すると思う)。ともかく持てる全てを使い潰してあの巨悪に打ち勝って欲しい、そう願う他にない。ところでまたルフリアが暫く放置プレイを喰らいそうなのですがそこは…
最新5巻は11/26発売です。

おちこぼれフルーツタルト

ひ ど い (誉め言葉)
他に言う事はこの漫画には無いと思う、以上。

またぞろ。

文化祭編で大分酷いクズムーブをやらかした殊だけども、それでも人間が下手なりにどうにかしようとしてるのはいい傾向なんだろうか。最新回でも(空回りなんて生易しい酷さだったけど)どうにか行動しようっていう姿勢は大事だと思うしとりあえずいまの殊はそれでいいと思う。そんな殊の空回りを起こした切欠の広幡日詠、まぁ悪ではないが詩季への想いの強さがこの人の人間下手な要素なんだろうか。次回姉妹バトル編、となるかは分からないが、展開的に詩季の掘り下げもされていきそうだろうか。まだまだ人間が下手な苦悩の日々は続きそうだし解消されそうにない。
ところでそんなちょろい女になってしまってそれでいいのか堤麻里矢…。

メールブルーの旅人

ゲスト1話が載ったときに連載順がmonoの後でなんとなく扉絵に惹かれて話も結構良さげと感じたので、いまこうやって連載が続いて本当に良かったと思う。いろんな情報世界に行ってそこの現地人と交流するってのが大体の筋だけども、段々と縦軸の要素が組みあがってるような気もするし、ふたりの関係も何か変化があるようなないような…?まぁそんな感じで最後に何を得るのか、どんな結末を迎えるか。それは暫く先の事だろうけども、いち読者としてこの旅の行く末を共に見守る所存です。
因みにここまでの話だと6話でのゲーム回のクマノミがなんかいろいろと面白かったです。

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2023年危機

2007年冬のひだまりスケッチ放送から毎年のように放送されてきたきららアニメ、今年は冬にスローループ、春にRPG不動産まちカドまぞく2丁目が放送、7月には映画ゆるキャン上映され秋にはぼっち・ざ・ろっく!の放送を控える。
だが一方で今年に入ってからは新規続編含めアニメ化決定の報せは何も出ていない、決定報から放送開始まで早くても1年かかる事を踏まえて今年中に何かしらのアニメ化や続編の発表が無ければ、再放送の可能性を除くと来年2023年はきららアニメが全く放送上映されない不毛の年となる危機に瀕している
だからと言って無理に何かしらアニメ化するのは本末転倒だしそういう売り出し方は余り褒められないし、でもここまで毎年途切れず続いてるというのもあるけど続編含め毎年新しいきららアニメで楽しませて欲しいとも思う。どっちの思いもあるしどっちの売り出し方も間違いじゃないからどうすればいいのかなという心境、でもやっぱ毎年見させてよ!

とりあえず今後年内~来年1月辺りに新刊発売を控える(可能性のある)作品の中で2巻以上発売済み、若しくは注文書に推薦印付き、或いは両方を満たす個人的アニメ化期待候補作品は
・星屑テレパス
・しあわせ鳥見んぐ
・ぬるめた
アネモネは熱を帯びる
・奥さまは新妻ちゃん
辺りだろうか…。
まぁ我々読者にできる事は無理のない範囲で単行本を買い支えて、まだ読んでない人に向けて布教して、アニメ化の判断に好印象をつくっていく事しかできない、あとはお偉いさん方の裁決を只々時が来るまで待つ他ない。仮に来年が不毛の年となろうがそれできららヲタを辞める訳ではないし、そのときは耐え抜いていずれ来る春を待ち続けるまでです…。

 

終わりに

とりあえず今後もこういう各作品のレビュー的記事を定期的に書けたらなとは思ってるけども、正直やるかわ分からんです。こういう継続して何かをやってくのが下手な人間だし、大体FUZで配信即読んで即感想ツイートをやってるのにわざわざブログでも書く必要って…?って気もするけど、改めて纏めて見やすい内容にするって点ではやる意味はあるとは思う、ただ他の諸々と並行でできるかというと正直厳しそう。多分やっても思い付きで書くか半年なり3ヶ月なりの区切りで書くかになると思う、まぁ気が向いたらきらら記事は書きますって事にしておいて下さい。

 

 

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。