こないだ書いたきらら記事で「定期的にレビュー的記事を定期的に書きたい」と言ったからって訳では無いですが、物は試しという事でとりあえず今月限定できらら各誌で追ってる作品の個人的感想記事をあげてきます。正直来月以降も続けるかはやってみないと分からないですがとりあえず書いていきます。
今月号情報
◎巻頭カラー
異識「あっちこっち」
◎センターカラー
ひさまくまこ「一畳間まんきつ暮らし！」
花宮みぃ「ゆらめきラグーン」
◎センターカラー・最終回
荒井チェリー「むすんで、つないで。」
◎休載
大熊らすこ「星屑テレパス」
ちょぼらうにょぽみ「探偵夢宮さくらの完全敗北」
よぱん男爵「にーにといっしょ！」
◎次号休載
福きつね「それでは、ステキなセッションを。」
ひさまくまこ「一畳間まんきつ暮らし！」
連載作品感想
Vドルあーかいぶ！（小森くづゆ）
そういえば忘れかけてたヒカリの本来の目的とバーチャル活動をはじめたきっかけ、結構キツめな事を言いつつも気を遣えるひなは何だかんだいい子だと思う。やっぱりここはきっかけをくれた人と直接対談する他ないなというところで次回へ、どっちを選ぶにしろどんな答えを出すことか…。
【最終回】むすんで、つないで。（荒井チェリー）
終わってしまった、自分は去年のセールで単行本を買って追いついた勢だったけれども、1年だけでも連載を追えたのは本当に良かったと思ってる。
前回ラストで5年が経って人としても成長したように見える花ノ子と白百合、クズ人間なりに目標に進むつなぐ、薗部お前は一体どこにいるんだ…。7月号の回でも触れた日常と変化と繋がりで最後綺麗に締めたなって気はする。ただやっぱりもっと続いて欲しかった、まだまだクズ人間擬態記を読んでたかったなとは思う。それもこれもこの作品に触れるのが遅かったのが全てなんだが自分の場合は…。
完結の第3巻は10/27発売です。
おねロリキャバクラ（春日沙生）
選択肢次第では血みどろ昼ドラ愛憎ルートに行きかねない気がする、楓以上に重そうな凛の執着というかなんというか。天然でやってるのか狙ってやってるのか何となくノエルから悪女臭がしなくもないし、やっぱりこの漫画いろいろと狂ってると思う。それを言ってしまえばきもすきも狂った人しかいないしいまの本誌界隈は狂人漫画が多いような傾向な気がするし…。そしてみゆりは素敵な人と巡り合えるのかという、からの今月もヤングテレホンコーナーまでが本編で次回へ。やっぱり編集部狙って連載順組んでやしませんかね…。
きもちわるいから君がすき（西畑けい）
おねロリ→ヤングテレホン→きもすきの流れはやっぱり狙って組んでるとしか思えないんですよ編集部さん。それはともかく司に届いた差出人不明のラブレター、司と依子の間に割って入ろうとしてるのは一体…。一番怪しそうなのは普段より遅れて図書室の鍵を開けた新キャラの図書委員、次点で先生。透はいくらなんでも有り得ないだろうし未だ登場していないそれ以外の線もないと思う。
今回の依子はいろんな表情をみせてくれたなと思う。この関係を崩したくないって気持ちが分からないとは言わないが、だからってこんな事していい訳じゃないし、本当にそれでいいのか自分の感覚としては疑問。雪の上で寝転がる依子の図は司をその雪のように真っ白なまま汚したくないという気持ち、でも駄々をこねる様な動きは依子自身のきもちわるい行為の表現なのでは、と思ったり無かったり。
次回一体何をどう証明するのか、また変な事をしなけれないいが。あと司に自分の筆跡を覚えられて引いてる依子はそれ自分も人の事言えねぇと思うのだが…。
スロウスタート（篤見唯子）
今月表紙！花名！たまて！そして果実もいるぞ！！！見たか！？花名にとっては両手に花状態なんじゃないの？こんなもんは！（別に花と花名をかけた訳じゃ無いです…）
前回果実が小学生の頃に見たギャルゲー配信の話を聞いて「もしかして自分がやった配信では？」と思うたまて、ママンヌが残していた動画をいざ確認も…、なんか今回は普段よりもカオス味が強かった気がする。そりゃこんなの見せられたら外人4コマ状態になってしまうよ（構図の向きは逆だが）。それはそれとして最後花名がいい感じに〆ようとしたけど、それで中和できるカオスさでは無いような気がするなと思う。
最新第10巻は発売中！
ゆらめきラグーン（花宮みぃ）
あの本の発光現象ってエリーの感情と連動してやしないかな、もしかしたら感情値やら好感度が最大に達し発光が最大限になったときに…。いや実際そうかは分からないしなんとも言えないけれども、でもなんかそんな気がする。話としては夏を楽しむ4人という展開で特に進展があった訳では無いけれども、そんな光景を眺めてるのもいいんじゃないかなとと思った次第（それただのキモヲタ…）。
ゆゆ式（三上小又）
扉絵の相川さんなんか色気が出てない？そして珍しくモブが出てきた、自分のイメージだとそんな出てこない気がしてるけど、珍しくでいいのかな。櫟井さん的には穴は嫌だったけれどもこの次の連載作であんな事になろうとは…（あとで語ります）。今回はラッキーアイテムの話だったけどもなんかどれも結果プラマイゼロにもならないようなのばっかだったなって気がする。
あとこの際だから言うけれども、普段の読後ツイートでもそうだけどもゆゆ式の良さやこの話のここが好きとかっていうのを言語化するの、なんかとても難しい気がする。未だ未定だけれどもこの記事を定期更新していくならちゃんと良さを語れるように頑張ります…。
ゲスト作品感想
妄想アカデミズム（檜山ユキ）
今回も妄想が捗って勉強は捗ってない。二人とも両想いなのは確かだけども互いにそれが噛み合ってるような無いような、本当こんなんで東大にいけるのかどうか。未春はアレだからともかくこのままでは莉子も危ういかも…？
12月号から新連載です。
ペンステモンが咲いた（絵井みぃ）
この前に載ってたゆゆ式で錐やら穴やらの話をしていたら、こっちは舌に風穴をあける新手のプレイをする話であった。互いに嬉しいと思ったこの気持ちの行く先は一体…、きもすきやおねロリとやべー女の流れが来てるような気がする本誌界隈だけどもそれに乗っかれるかどうか。是非連載して欲しいところである。
センキュー！80！（原 作原）
前回いろいろありながら無事免許をとったみつき、全然キャラに合わないジープに乗って山道へ。今回の話で作者が描きたかったことは描けたのかなという印象だけども次号も連載、アンケート次第だけども連載化も見えているだろうか。スペースの都合上自分はアンケートで書けなかったけれども、新たな趣味系きららの一翼を担えればなとは思ってる。
ふたリウム（七夕入籍）
割とふたり揃ってやべーキャラしてないかなって思う、そういうキャラ性とふたりの化学反応をもっと見ていたいなとは思う。ここから深海を目指す話がはじまってく流れだから是非この先も読んでみたいので連載して貰いたい。
はやく猫になりたい（シェイミン）
対照的な性格だけども共に同じ事を願うふたりの出会いは何を生むのか。確かに願いとしてはそういう事だけども、死ぬ死なないなど割と願いを叶える過程ってこう見ると物騒極まりなさそうだなって思う。とりあえずゲスト連載の範囲でどこまで親密になれるのかは気になる…。
おててつないで（猫田ましまろ）
キャバクラといい前出の猫といい、やべー女だけでなく本誌はおねロリ特化もねらっているのだろうか。前回初回はもう一押しが欲しいかなと感じたけれども、今回は大人数の関わりを経てやっぱりふたりがいいという、既に相思相愛の度合いが高いなという雰囲気に。前回よりは良かったかなとは思うけれどもやっぱり何かもう一押しは欲しいところか。
次号予告
次号は、コミックス第3巻が10月27日発売！「星屑テレパス」(大熊らすこ)が表紙&巻頭カラーを飾ります♪ センターカラーは「しあわせ鳥見んぐ」(わらびもちきなこ)、「おねロリキャバクラ」(春日沙生)、3話連続ゲスト第1話！「異世界ジョブハント」(むつをむつ&蒼井ゆん)、「ゆゆ式」(三上小又)です！ 皆さま、来月の「まんがタイムきらら」もお楽しみに♪
引用：まんがタイムきららweb
次号は10/27に最新3巻の発売を控える星屑テレパスが5度目の表紙。そろそろ更に次に向けての話が出てきてもいい頃合いだとは思うが、直近1年のきらら界隈は新刊発売月に表紙をとった作品（星テレ、ななど、つむつき）は特に何も動きが無いのが不安要素。ただもうそろそろ界隈から新しい動きが無いと来年は冗談抜きで冬の時代になってしまう…。まぁそこは気長に待ち続ける他無いのだが。
あと昨年末に某古本屋で買ったあっちこっちの最新9巻が今月末に出るから、それまでに積んでる既刊8巻と9巻を読み切って来月号から連載に合流しないといけない。他にもいろいろ積んでる本はあるけれども、とりあえず善処します…。
終わりに
そんなこんなでお試しで書いてみたきらら連載作の感想記事、まだ最初だからこんな体裁でいいのか、作品によって分量が偏りすぎじゃとは思ってはいるけれども、こうやって記事を書きつつ改めて作品を振り返って深く読む事は悪くないのかなとは思う。ただ自分の性格上なるべく遅延なく記事を書いて更新できるかは何とも言えないけれども…。とりあえずは今月MAX、フォワード、キャラットの記事も頑張って書いていきます、来月以降については全部書ききってから改めて考えます。
て事で今回はここまで、次も期待しないでください。
