渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

大相撲初場所

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今場所は直前に賭博疑惑が報じられたり感染者が出て部屋全員休場となったりと決して何事もなかったとは言えなかったが、それでも今場所も全十五日間終える事が出来た。

横綱が百三年振りの快挙か若手が台頭するか今場所こそ大関が奮戦するか、いろいろ注目が集まった一年最初の初場所でしたが、今回もまた自分なりに初場所を総括していきます。

しかし本当に今度こそ信じてもいいんです、よね…?

 

あと今回相当な長文駄文となってしまいましたが、それでも読んでくれるなら嬉しいです…。

 

 

 

未完の大器、遂に覚醒(…?)

本題に入る前に、何故に疑問符?ってのはまぁ過去事ある毎に信じ期待してはなかなかそれに応えてくれなかったから。だから正直これまでも場所中もこれからも…

って心構えで見守り推してこうかなと思います。(それでいいのか?)

 

御嶽海 三度目の優勝

正直言うてこういう展開になるとは全く思ってなかった、初場所は終始安定した内容で十三勝を挙げた御嶽海が三度目の幕内最高優勝を決めた。また直近三場所で三十三勝を挙げた事と今場所の内容を評価され審判部は臨時理事会の開催を要請、大関昇進が確実となった。

十日目は北勝富士会心の攻めで土、十二日目は阿武咲の引きに落ちたが、それでも今場所は初日から九連勝、土がついてからヌケヌケになるも十三日目の宝富士、十四日目共に先頭だった阿炎と連勝で制し、千秋楽星差ひとつで追う照ノ富士との大一番を制して本割で三度目の優勝を決めた。

今場所の御嶽海は何かが違った、取組後の花道リポートが淡々と引き締まったような受け答えで、何か上を目指す切欠を掴んだような風に感じた。とはいえ四年前名古屋場所の初優勝、その一年後秋場所の二度目の優勝の後は思うように星が伸びなかった。長らく大関候補と呼ばれ期待がかかるもなかなか結果を残せず先を越され、見ている多くの人もも恐らくは本人ももどかしい日々が続いたに違いない。

でも確かに何かが違った。今場所は連敗も無く前へ攻める内容が目立った、三役でこれまでなかった二場所二桁白星も挙げた、終始照ノ富士と共に優勝争いを牽引した。一体どういう変化があったのかまでは分からないが、でも確かに前に攻める御嶽海らしさが光った今場所だった。

大関昇進 次なる高みへ

本当にここまで長かった気がする、ていうか未だ現実感がなんか沸かない…。

審判部の要請を受け二十六日に開かれた臨時理事会で御嶽海の大関昇進が決まった。その後の伝達式の口上で

「謹んでお受け致します。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし相撲道に邁進してまいります。」

大関としての決意を述べた。入門から三月で八年目、三役在位二十八場所目で遂に大関の地位へと上りつめた。

この日、信州史が大きく動いたという表現は言い過ぎではないと思う。信州勢からの大関は相撲史最強といわれる伝説的力士である雷電為右衛門以来二二七年振り、地元勢からはじめての昇進以上のインパクトがあるのは間違いない。

三役在位二十八場所も十分に凄い結果だとは思う、毎場所大関横綱と割が組まれそこで安定して勝ち越せるというのは思っている以上に簡単な事ではない筈。実際(平幕含め)常に上位の番付をこれまで維持してきた。しかし更に上へと目指すのであてば勝ち越すだけでなく常に二桁白星を挙げ賜盃争いに加わる力がある事を要求される。

先述の通りなかなか結果を残せず期待が大きいだけに様々な事を言われたし自分も結構散々な事を言ってきた(推し力士なのに…)秋場所で九勝、先場所で十一勝と今場所は明確な大関取りの場所ではなかったが、今場所は引かず前に攻め優勝争いに加わり続け三度目の優勝と大関昇進を決めた。

先場所後の記事で

「あと一年で三十路だからそろそろ期待に応えてくれ」

と言ったが、その次の場所で答えるとは正直思ってなかった、というか終始期待してなかった(なんて失礼な)。伝達式後の会見で

「ここからがスタートラインに立った感じなので、今まで以上に気を引き締めてやっていくしかない」

と答えたが、本当にここで満足せず更に精進邁進していかないと、更にその上に辿り着く事はできない。

御嶽海本人にとっても地元県民町民、そして自分含め推してる好角家にとって悲願の大関昇進となったが、協会の看板力士としてこれまでとは違う重責を背負う来場所以降どのような活躍をしてくれるのか。自分としては勝手に期待し過ぎて勝手に失望するのも変だから、これまで通り程々に期待しつつ見守り推していこうと思います。

 

三連覇を目指した照ノ富士

去年は大関復帰から横綱へと駆け上がり六場所中四場所で優勝をした照ノ富士、今場所は百三年振り三人目、年六場所制以降ではじめての新横綱からの三連覇の期待がかかった。

今場所はやや前に攻めずらい内容が目出ち、六日目は玉鷲会心の攻めで土をつけられたものの、終始優勝争いを引っ張り続けてきた。十二日目、三番前で御嶽海が二敗に後退、勝てば単独先頭となる明生との取組で土俵際で肩透かしを受け二敗に後退した。後に千秋楽にラジオで解説を担当した部屋付きの安治川親方曰く、この取組で土俵に落ちるときに踵を負傷したという。

翌十三日目は横からの攻めで隆の勝を退けるも、十四日目は星の差ひとつで追う阿炎に押し出され二敗に後退。千秋楽、勝てば優勝をかけた巴戦に持ち込める御嶽海との大一番も落として惜しくも三連覇を逃す結果となった。

千秋楽の取組では明らかに踵が浮いてしまっていた。怪我さえしていなければ…、過ぎた事をどうこう言ってもどうにもならないが、仮に踵を痛めなければ優勝争いは更に縺れ盛り上がっていたかもしれない。

もしかしたらまともに相撲をとれる体では無かったのかもしれない、それでも出場したのは横綱の責を場所の最後まで努めたかったからなのか。怪我と疾病で大関から序二段まで大きく番付を下げ、再び幕内、三役、大関まで戻り、その上の横綱まで上り詰めた。長い間相撲を取れない体の事は恐らく本人も分かっている、だからこそ自分の体と上手く付き合って自分の相撲を磨いてきた、その結果がこれまでの実績なのだと思う。

どうかしっかりゆっくり養生回復をして角界を賜盃争いを盛り上げて貰いたい、未だ未だ照ノ富士の今後の活躍に期待が止まらない。

 

不甲斐無い両大関

不甲斐無い言ったが、正直言って今場所の大関はクソとしか言えぬものであった。貴景勝は負傷という点ではまだしも、正代は何なんだアレは…。ともかく来場所は二人揃って角番である。

貴景勝

初日こそ会心の内容で白星発進をしたものの二日目三日目と連敗、三日目の取組で右足関節靱帯を負傷し四日目から休場となった。

その後千秋楽での情報では上半身の運動と摺り足の稽古を再開しているとの事。貴景勝大関にあがってからすっかり怪我が多いイメージになってしまったが、どうか怪我を回復させて来場所準地元の大坂で再び突き押しで土俵を盛り上げて欲しい。

正代

一体なんと評すればいいのか、連勝発進はしたものの三日目に土がつき中日時点で既に五分の星と今場所も優勝争いに絡めなかった。土俵溜まりで待ってる表情や花道リポートから日々段々と心が折れていくように感じた。千秋楽に勝って終われたからまだいいものの今場所は六勝九敗と危うく二桁黒星になるところであった。先場所に続き今場所も照ノ富士との割を組まれなかった事は大いに恥じなければならない。

二桁白星を挙げる事が珍しいと言われ、NHK中継の実況解説陣からも

「稽古が足りない」「本当に反省しないと」(北の富士さん)

「直接稽古をつけたい」(間垣親方

「相撲を忘れてしまった」(藤井アナ)

と言われ、終いには土俵上の仕切りそっちのけで身の上話や結びの展望の話に放送席で花が咲いてしまう始末。自分もテレビ観戦の実況ツイートで散々扱き下ろす事になってしまった。

大関の責を務める苦労や常に高い成績を求められる大変さはとても自分が分かるものでは無いが、しかし猛省して今以上に稽古に励まなければ優勝争いに絡むどころか大関の地位を守る事も難しい。いま一度原点に立ち返って心技体鍛え直して貰いたい。

大関時代へ…

そして御嶽海が大関に昇進した事で来場所は角番大関ふたりと新大関ひとりで迎える事になる。角番脱出が第一ではあるが、新大関に負けぬよう角界が盛り上がるような相撲を取って欲しい。改めて大関の責を自覚して果たして貰いたい。

 

その他力士のアレコレ

阿炎

幕内に戻った先場所に続き今場所も優勝争いに絡む活躍を魅せ、十四日目には星の差ひとつで追う照ノ富士から金星を挙げ、千秋楽の一番も制して最後まで初の優勝に望みを繋いだ。先場所同様に以前とは変わった相撲をみせて西前頭六枚目で十二勝を挙げ殊勲賞も受賞、来場所は最高位更新となる関脇昇進もみえる成績を残した。

相撲も態度も一変した阿炎であるが、未だ未だより良く強く変わっていかないといけない、そうでなければ応援してくれてる人達に今度こそ示しがつかない。そしてこの力士なら今後の活躍に期待し信じたいと思える力士になって貰いたい。

琴ノ若

琴ノ若も最終盤まで優勝を争い続けた、祖父の琴櫻以来となる手計家からの優勝も期待されたが千秋楽阿炎との一番を落としたものの、今場所を十一勝で終え敢闘賞を受賞した。相撲一家という事もありその分期待と重圧も大きいが、その圧を跳ね除けてより上にあがれるよう精進邁進に期待したい。

若隆景・若元春・若隆元

序盤は上位と組まれ黒星が先行した若隆景だったが東前頭筆頭で九勝を挙げ返り三役を確実にした。新入幕の若元春も九勝、幕下の若隆元も四勝と大波三兄弟揃って今場所を勝ち越しで終えた。未だ前例の無い三兄弟同時関取に向けてどうか若隆元は幕下上位の壁を乗り越えて欲しい、若元春と若隆景も更に上を目指して精進して貰いたい。

玉鷲

今場所も年齢を感じさせない取組をみせたものの終盤は失速気味に、勝ち越し一点で終えた。若手が台頭していく中で初土俵からの連続出場は尚も継続中、これからも年齢など吹き飛ばすような相撲と活躍に期待したい。

豊昇龍

今場所は二桁十一番を挙げて勝ち越し、中でも十四日目の正代との同体になった取組は頭から土俵に落ちるという執念さをみせた。

せめて取り直し前に擦り剥いた額にガーゼでも貼ってあげてとは思ったけれども(どうにかならないかなそこら辺)、取り直しの一番を制して殊勲を挙げた。(あんな為体なのに勝っても殊勲と言えるか分からんが…)

来場所は再び上位の番付にまであがる事になるだろうが、またこの執念深さで盛り上げて更に上を目指して貰いたい。でも怪我だけはやめてね絶対…

※リンク先の動画は春場所がはじまったら多分消えると思います…

空海

今場所何かと投げ技に頼ろうとして墓穴を掘る取組が目立った、一度投げ技を封じて前へ攻める相撲を磨いてみてはどうだろうか。

王鵬

入門当時から大鵬の孫として注目を浴び続け新入幕で迎えた今場所。中盤戦まで終え七勝三敗と勝ち越しに王手をかけ、このままの勢いで三賞も取るのではと期待もかかったが、終盤五日全敗で負け越しという結果に終わった。

どこかで勝ちを意識し過ぎたのか、それとも十両とは違う雰囲気に呑まれたのか。千秋楽の取組後に「スタミナ不足が課題」と語ったが、再び仕切り直し稽古に励み、父や祖父の七光りが通用しない実力主義角界を駆け上がって欲しい。

先場所まで七場所連続で負け越して今場所は東十両筆頭に下がったが無事久々の勝ち越しを決めて一場所での幕内復帰が濃厚に。去年一年いい結果を残せなかった分今年はその四股名の如く輝くような活躍をして欲しい。

炎鵬

去年から十両に下がりなかなか思うような相撲を取れてない。自身の怪我や相手に対策されたりと不調の要因はいろいろあるのだろうが、来場所は関取の地位を守る場所になる。もっとより稽古を重ねて力をつけて体を強くしないと更に番付を下げていく一方な気がする、未だ間垣親方が胸を出せるうちに徹底的に扱いてもらった方がいい。

熱海富士

初土俵から順調に勝ち越しを続け期待を集める中、今場所は西幕下筆頭で迎え新十両に挑んだ熱海富士。一番二番と連勝発進も連敗が続き後が無い状況になるも五番目の相撲を制し、七番目の十両琴裕将との取組も物言いがついたものの白星で挙げ四勝三敗。二十六日の番付編成会議で来場所の十両昇進が決まった。

十九歳の期待の若手が十両でどこまで通用するのか、未だ未だ目が離せなさそうである。

この日の編成会議では他に島津海の新十両、貴健斗と先場所謹慎が明けた竜電の返り十両が決まった。

 

協会の力士に対する処遇について

この諸々に件について皆さん思うところはあるでしょうし自分もいろいろ言いたい事があるので、そこら辺について思うところを綴ってきます。

英乃海・紫雷の賭博関与について

場所前の去年十二月下旬に英乃海と新十両の紫雷が違法賭博に関与したとして初場所の全休が発表された。そして場所後の二十七日に開かれた定例理事会において英乃海は一場所の出場停止と二ヶ月間二割の報酬減、紫雷は譴責とする処分が発表され、二人の師匠である木瀬親方は八角理事長は厳重注意を受けた。常習的に関与してなかったとされ、コンプライアンス委員会の答申通りの処分となった。

賭博といえば過去に角界を揺るがせた事件があったが、その当時関与を否定した力士が解雇、その他関与した力士などが一場所謹慎の処分を受けるなどした。

それに照らし合わせるなら決して妥当ではないという訳ではないだろうが、ただ過去にそのような事件がありながら再びそのような所との関係を断とうとする姿勢や、力士に対する厳正な処分が今回下されたかというとそう捉える人は多くはないと思う。

そして何より終息する気配のないこの状況下において、協会が定めた感染対策の規定に反した阿炎と竜電が三場所、朝乃山が六場所の謹慎となったのと比較して、法に反する行為を犯しながら処分が軽いのではという意見が多い事。これについて広報部長の芝田山親方

「今回とは大きく違って、ガイドライン違反は万が一、違反者が感染して本場所に持ち込んでいたら、力士の生命を脅かしたかもしれないし、本場所が中止になったかもしれない。法律違反もダメだが、違法賭博は周囲への影響はないことも含めて、こういう処分になった。外出禁止期間に出て行ったわけでもない」

と語った。

確かにひとたび罹患者が出れば一気に蔓延するであろうし、健康面で問題を抱えている力士にとってはそれこそ生死に関わる問題になりかねない。とはいえ賭博行為が自分及び他人の生死に関わる事の無い行為だとしても、反社会的といえる賭博行為に対してより厳罰化できないのだろうか、そうしなければ二度三度と同様の事件が繰り返される。どうか協会はより厳正な態度で賭博問題と向き合って貰いたい。そして英乃海と紫雷はどうかこの件を猛省し心を入れ換え相撲道に精進して貰いたい。

朝乃山の処遇について

去年の夏場所中に感染対策の規則に反し外出をしたとして六場所の謹慎処分となった元大関の朝乃山、謹慎は夏場所まで続き名古屋場所から土俵に復帰する。

朝乃山に対しては謹慎期間の短縮などの恩赦を求める声も上がっている。同様の規則違反を犯した阿炎や竜電よりも謹慎期間が長い事、そして上述の賭博行為という法に触れる行為が一場所謹慎及び譴責という比較的軽い処分に終わった事が、そういう声が上がる一因になってるようである。

朝乃山の恩赦については予てよりNHK専属解説の北の富士さんが求めていたり、場所後の横綱審議委員会で雑談レベルとしながら話題にあがったという。

大関という協会の看板力士という責任ある地位にいた事、当初の聞き取りで虚偽説明した事が長期謹慎になった一因であるが、この処分について自分が問題だと思うのは単に番付を下げさせたい為だけに長期謹慎させたように思う事である。

復帰の場所で二十八歳、丸一年の間本場所で相撲を取らないという事は、いくら部屋での稽古が十分だとしても勘を戻すまでに時間がかかるであろう事、そしてこれからという年齢でこの期間の謹慎は力士としての全盛期を逃し本来していたであろう活躍の場を喪失する事。恐らく三段目で迎えるであろう復帰の場所、いくら自分が犯した非行自業自得が原因とはいえ厳罰にも程があるように思える。

同様の違反で三場所謹慎となり前頭から幕下下位に番付を下げて復帰した阿炎と竜電は地力の違いを見せつけた。阿炎は幕下で連続優勝し、竜電は復帰した去年九州場所で優勝、今場所は最後の相撲で土がついたものの、どちらも二場所で十両に復帰した。怪我や疾病で番付を下げた訳では無い、恐らく朝乃山も同様に圧倒的な内容で関取まで戻ってくると予想される。同じ番付で相撲を取る事になる力士にとっては貴重な経験となるであろうが一方的な内容で白星を挙げる事が望めない、そんな相手と組まれる力士へ同情する意見もある。本人も組まれる力士も好角家も納得しようにもできない、六場所謹慎はそういう処分ではないだろうか。

なんか大分話が纏まってないように思うが、いくら規則と協会の看板としての責務に背き泥を塗り虚偽説明をした行為は到底簡単に赦されるものでは無いが、それでも朝乃山の六場所謹慎は余りにも重い。今場所限りで恩赦を与え阿炎竜電同様に幕下下位相当の番付で復帰させてもいいように思う。そもそも番付降下の為だけに長期謹慎させるやり方は違うとように思う、謹慎期間と番付降下はそれぞれ別で考えなければいけないのではないか、協会には感染対策規則の処罰を改めて検討して貰いたい。そして朝乃山はこの件を猛省して心を改め腐らず相撲道に精進し、応援してくれている人達の期待を今度こそ裏切ってはいけない、今度こそその人達を信じさせる活躍をした貰いたい。

 

終わりに

今回は本当に書きたい事が多くてクソ読みずらい記事になってしまったなと自分でも思ってるけども、まぁそれはいつもの事なんで赦して欲しい、そしてこんなクソな記事だけども誰かが読んでくればそれでいいなと思います。

 

最後にここで御嶽海の信州勢としてこれまでの何年振りの記録を列挙してみます。

 ・新十両:四十七年振り(大鷲以来)

 ・新入幕:四十三年振り(同上)

 ・新三役:八十四年振り(高登以来)

 ・新関脇:八十四年振り(同上)

 ・新大関:二二七年振り(雷電以来)

やっぱり雷電以来二二七年振りってなんかおかしい。てか実質初でいいんじゃないかな、二二七年前は長野県なんてまだ無かったんだし。

あとは未だ信州勢で出てない(そして雷電が何故かなれなかった)横綱への昇進、それと今回の活躍を見て角界入りした力士との幕内での信州勢対決を見てみたい。毎場所国門同士の取組を羨ましく見てるんで、どうか御嶽海が現役のうちに実現して欲しいなと思います。

 

て事で本当に長文駄文となってしまいましたが今回はここまで、次回も期待しないでください。