渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

これまでとこれからのインターネットでの活動について

 

昨年秋のマスク氏によるTwitter買収以降様々な変化が発生し、その多くはより安定へ向かう為の変化とはとても言い難い。今年の夏に入ってからその傾向はより強くなっていき、他のサービスと比べると未だ未だ強いとはいえTwitterだけで情報を発信収拾していく時代は今後終わっていくのでは無いだろうかという気がする。今回はここ最近と今後のTwitterや他のSNSを含む自分のインターネットでの活動について書き殴っていく。兎に角主観と偏見が激しい記事なのでそれを承知のうえでお読みください。

尚現在Twitterは運営企業とSNSサービスのどちらもXへと改称しているが、この記事では企業もサービスもTwittreと呼称する事とし、関連用語も改称前の用語を原則として使う事とする。

 

 

 

昨今のTwitterのいろいろ

最近の各アカウントでの活動状況

7月に入って「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」としてTwitterの1日当たりのAPI取得制限が大幅に強化、これによってタイムラインやツイートの閲覧検索がまともにできない状況となった。現在は7月初旬より多少制限は緩和されてはいるものの、一時的としているAPI取得制限が解除されたというユーザー報告も公式アナウンスもあがっていない。自分は現在までにAPI規制に引っ掛かった経験は無いものの、制限強化以前のようなTwitterの使い方ができなくなった。

まずメインで動かしているアカウント(@vollboy4719SYas)、現在所持している4つのアカウントの中で一番古い2014年から使っていている。くだらない雑談や愚痴や漫画やアニメの話題を中心にしてきたが、自分がツイ廃たる所以だったのは視聴アニメのリアタイ実況をしていたからである。自分から発信するツイートの大部分がこのアニメ実況であり、時期によって異なるが毎月トータルで6000~7000ツイートをしているツイ廃だった。
それがAPI制限によって大きくい一変、ツイートに制限が掛けられた訳では無いものの「まともにタイムラインやツイートを見られない」という状況はTwitterでのアニメ実況を行う気力を喪失させた。夏アニメがはじまって最初の数本はTwitterで実況をしたものの、それ以降はニコニコ実況を当面の避難場所として活動する事にした。これによってツイート数は大幅に激減、約5500ツイートしていた6月から7月は8割4分減の約850ツイートに、8月は更に半減し約400ツイートとなり、殆どTwitterで活動していないに等しい状況である。
現在はアニメ公式や漫画家のリツイートとブログ記事の宣伝が主で、それ以外のツイートはほぼしなくなったと言ってもいい状況にある。TweetDeckがサブスクユーザー向けのXProへと移行して旧来のTweetDeckが使えなくなった現在、もうここでアニメ実況を行う事は無いと思う。

大相撲アカウント(@vollboy3482YSmo)名古屋場所が開催された7月は約300ツイート、前回15日間中継観戦を皆勤した今年春場所から7割7分減となった。メインアカウントのアニメ実況同様に大相撲も観戦実況をしなくなり、スポーツ紙が配信するネットニュースの記事のツイートが殆どになったのが要因である。8月は本場所本場所の間という事情もあり45ツイートに留まった。
10日からはじまる秋場所についてはリアタイ実況するかは現時点では未定、仮にやってもツイート数は春場所よりも落ちるかもしれない…。

懸賞応募アカウント(@bo30Blet2CRc)は制限強化前と変わらず凡そ月350~450ツイートで推移、他のアカウントとは異なり制限強化後もこれまで通りの利用となっている。

最後にきららアカウント(@vollboy4870SKrr)、今年4月にTwilogが一時サービス終了したのを受けて各誌連載作品を読んだ直後の感想ツイートを振り返りやすいようにと立ちあげたアカウントだが、7月はツイート数が前月から約2割減300ツイートになったのに対し、連載作品の感想以外の全ての(少なくとも漫画作品の)まんがタイムきららの話題の場をこのアカウントで行う事に方針転換した影響で、8月は7月から凡そ倍の約630ツイートとなった。8月のメインアカウントのツイート数減は少なからずこの方針転換が影響している、現在4つ所持しているアカウントの中では一番活発に動かしている状況にある。

 

いまのTwitterに対して身勝手に物申す

完全に素人の知識と視点での意見になるのを承知で言うが、兎にも角にもマスク氏のマーケティングとプロモーションとプレスリリースが絶望的にド下手としか思えない、まだ下手な詐欺集団の方がまともにやっているのではと思えるレベルに感じる。余りにも唐突過ぎるAPI取得制限の大幅強化をはじめ突然の仕様やアルゴリズムの変更、これまで使えていたサービスや機能を事前通知なく唐突に打ち切る。世界的サービスを運営する企業がこんなまともなプレスリリースができないようでは、マスク氏が目指すTwitter改めXのスーパーアプリ化など夢のまた夢であり、仮に実現できたとしてもまともなものになりやしないしなる訳が無い。
そして何より、Twitteから改称した名称がXというアルファベット一文字のネーミングなのは絶望的に酷過ぎる。何が酷いって検索性が悪過ぎる、SNSサービスのXを調べようとしても他の無関係なXが大半を占めて目的のサイトに辿り着けない。アルファベット一文字のネーミングは漢字一文字のネーミングよりも最悪だと感じる、いくらマスク氏がXに強い拘りを持っているからといってこんな聞いただけでは何の事か分からないネーミングにするなどどうかしてる。マスク氏が手掛ける宇宙事業がスペースXというネーミングなのだから、同様にSNSやインターネットのサービスだと認識できるうえでXとつけるなら未だ良かったかもしれない。WebXとかSocialXとかTweetXとか、それなら未だ無理に納得できたかもしれない、実際心から納得できるとは言わないが。
このTwitterからXへの改称でマスク氏は一時期ツイートをX’sなどという訳の分からない名称にするなど抜かしていたが、結局ツイートはPostと称する事になった。郵便ポストに準えて書類などの投函箱、転じてSNSなどでの投稿を意味するが、少なくともX'sよりは当たり障りのないネーミングではあると思う。ただこれまでTwitterがつくってきた独自の文化を著しく破壊するネーミングである事には変わりない。恐らくPostという呼称が浸透してもツイートと呼ぶ人はいるだろうし、もしかしたらSNSでの投稿をサービス問わずツイートと称する文化がつくりあげられるかもしれない、携帯端末での写真撮影を写メと言うのと同様になっていく可能性は有り得なくないと思う。

 

Twitterのこれから

APIの制限強化だけでなくNSFWな投稿に対する罰則も強化される傾向にあって、特にR-18の絵をツイートしてきた絵師にとっては致命的な状況になっていると感じる。そして他のユーザーのツイートやタイムラインをまともに見られないというSNSにあるまじき改悪やAPI制限などによって様々な影響が出ている。特に災害時の情報発信源としてこれまで強みをみせたTwitterだが、災害時の自治体の情報発信がまともにできなくなる事態が各地で起きており、今後そのような情報発信は難しくなっていくのではと思う。一応Twitter側もこの状況はマズいと思ったのか自治体向けに制限緩和などを打ち出したようだが、結局まともに見られないのであれば意味がない。今後そういう情報発信はメールやLINEなどピンポイントの地域への発信に移行していく事になると思う、その他全体の情報は公式サイトを参照というところだろうか。

マスク氏の買収以降日に日に使い物にならなくなっていくTwitterだが、それでも情報の発信源と収集源という点に於いては他の競合SNSやネットサービスよりも優位に立つ事には変わりないし、今後致命的且つ壊滅的な打撃を受けない限りは細々であってもサービスは継続すると思う、その限りは情報源として優位に立ち続ける事になりそうである。
自分もアニメや漫画の情報は殆どTwitterから収集したものであり、すっかり使う頻度が激減したいまでの情報収集源として重宝している。ただこれまで通りTwitterだけで情報を発信するのはアカウントが凍結削除される可能性を考えるとリスクの高い運用法だと思う。公機関も大手企業もアニメ公式も、完全移住しないまでもTwitterの代用になりうる他のSNSやネットサービスに次の移住先候補を決めて複数のSNSサービスやサイトで情報発信を行い、仮にどれかが凍結削除されても他のサービスから情報を発信できる体制を構築していくのが良いのではないかと思う。ただ発信するサービスやアカウントが増えれば増える程に専門部署や担当への負担も増えていく。結局は利便性やユーザー数の多さという点でTwitterの情報源としての強みは未だ未だ衰えはしなさそうである。

API取得制限に加えてXProへの移行によって旧来のTweetDeckが使えなくなったのもとても痛手である、これによってこれまでTwitterが有していたリアルタイム性や不特定多数のユーザーといま起きている同じ話題で盛り上がるという事が難しくなった。少なくともXProが紛いなりにも使える代物であれば課金も検討できるのだが、API取得を消費してまともに見られやしないという話のようだし、そもそもこんな下手な詐欺集団以下なプレスリリースしかできないところに月1000円を溝に捨てたくなどない。本当にこれらいままで述べてきた蛮行はこれまで積み重ねてきたTwitterの良さを何もわかっていないとしか思えない行為である。とはいえユーザー数の多さや影響力の強さから他の競合SNSと比較して、リアルタイム性や話題性で未だ大きく差を広げられたという訳では無いととも感じる。

TwitterからXへと改称されて段々とその名称に対応するところも出てきているが、尚もTwitterからの名称を使っているところも多いし、メディアでも旧Twitterと前置きや脚注されている。やや話は違うもののFacebookInstagram、そして7月にサービスを開始したThreadsを運営するMetaが多くのメディアなどで現在も旧Facebookと前置きや脚注されているのと同様に、Xもこの先Twitterと併記され続ける事になると思うし、それだけTwitterがつくった影響力は大きいものなのだと感じる。
自分としてはXという名称をメインに使うつもりはないし、使ったとしてもブログのサイドバーに貼ってあるリンク表記の通りTwitter [X] と併記する形としていく。スーパーマーケットのイオンをいまもジャスコと呼ぶのと同様である、自分もXというサービスを今後頑なにTwitterと呼称し続けていくつもりである、それだけXというものを自分は受け入れられない。

以上ここまでがいまの自分のTwitterの話である、結局は何だかんだ不満を漏らしながらもサービスが終わるその日まで使い続けていく事になると思う。それだけTwitterが作った影響力は強く、活動の主軸を他のSNSに移してもその影響力からは決して逃れられないのである。

 

Twitter以外でのネット活動について

はてなブログ

TwitterAPI取得制限が強化された直後に更新した記事でここでの更新頻度を増やしていくような事を言っていたが、結局のところこれまで通りの頻度と内容で記事を更新してブログを運用している。これまで通り連載きらら作品の感想、大相撲本場所の感想、毎期視聴アニメ作品の感想の3つを中心に今後も記事をあげていく事になるが、Twitterの状況とは関係なくもう少し雑談記事を増やしていきたいなとは思うところである。そこはあくまで気が向いたらなので結局頻度は変わらない気もするが…。
あとブログ記事を更新した場合はTwitter、mstdn.jp、Misskey.io、Threads、Instagram(ストーリーズ)で記事の告知宣伝をしていきます。

 

Mastodon

2月のAPI利用の有料化発表を受けてTwitterに変わる避難先候補としてmstdn.jpにアカウントを立ち上げたが、結局Misskey.ioが移住地となって殆ど動かしていない。とりあえず社会政治など時事に対する意見などをここにあげていくつもりではあるが、それでも投稿頻度は多くはならないと思う。

 

Misskey

mstdn.jpと同時期に第二の避難先候補として立ち上げたMisskey.ioのアカウントは当初は両方使いつつの運用であったが次第にioの利用頻度が増えていき、7月のAPI制限以降はほぼTwitterから移住したと言ってもいい状況にある。これまでTwitterで呟いていた何気ない愚痴や戯言などは完全にここへその場を移していて、そういう話題は今後もここを中心に投稿していく事になると思う。
io以外のサーバーにもアカウントは持っているが、そっちは余り積極的には動かしていない。仮に動かしてもioサーバーがダウンしたときの避難先としての利用くらいだろうか。個人サイトにもリンクを貼っているので興味があれば覗いてみてください。

 

Threads

7月のTwitterAPI制限強化を受けてMeta社が当初予定を前倒してリリースをしたが、更新したブログ記事を貼る以外は所謂ROM専に近い利用状況となっている。今後のアップデートで更なる機能充実をしていく様であるが、現状Twitterと同様の使い方はできないし、仮にできてもTwitterとは差別化した利用法をしていきたいとは思う。一応避難先候補ではあるものの移住候補としての優先順位は高くない。

 

その他

Instagramはこれまで通り風景写真を中心にあげているが、API制限強化以降は他のユーザーの投稿の閲覧頻度が増えていると感じる。別にInstagramに限った話ではなく、Twitterがまともに見られない代物と化した事でいろんなSNSいんろなサービスで投稿を追っていこうという方針にした事が大きい。同様にPixivも元々Twitterで追っていた絵師さんをここでも追うようになって以前よりも閲覧頻度は増えている、それまでもここでは書けないような内容の絵を追ってはいたけれども…。
現時点で他のSNSについて登録や利用をしていく予定は無いものの、一応Blueskyは招待コード待ちで届けばアカウントを立ち上げるつもりではいる、ただ全然順番が回る気配が無いのでいつになるかは全く分からないが。

 

これからのTwitterSNS

これまで書いてきた通りにマスク氏の買収後は自滅のような状態でTwitterがとてもじゃないがまともに使える代物とはなくなっている。とはいえそれでTwitterがこれまで有していた強みを全て喪失した訳では無いだろうし、未だ未だユーザー数としても情報源としても他のサービスと比較すれば頭が出ている事に変わりは無い。それでも今後更なる自滅によってTwitterが再起不能なレベルで没落すれば競合サービスにもTwitterに取って代わる機会は来るかもしれない。ただ依然ユーザー数ではどのサービスでも開きがあるだろうから、まずは新規ユーザーを開拓していかない事には取って代わるのは難しい。そして情報の発信源としても収集源としても弱かったり使い勝手が異なるところも課題だろうか、使い勝手は段々と慣れていくしか方法は無いが。
すっかりMisskey.ioへと主軸を移した自分でも依然情報の収集はTwitterの一極集中である。恐らく今後もそれは変わらないだろうし、全てのアカウントが情報の発信源を他のSNSへと移住を完了するまではTwitterを使い続ける事になる。自分としては情報源をTwitterに依存し過ぎるのは問題と思っていて、ニュースポータルサイトや公式サイトの情報をRSSから追っていけないかと考えてはいる。一応その環境自体は用意してあるものの、現状ここを情報収集の主軸としていく予定はない。

そんな訳でこれまでつくりあげてきたTwitterの利便性や文化をこれでもかと破壊尽くして、Xへの改称で最早Twitterだった何かと果てている惨状であるが、果たしてスーパーアプリ化を目指すマスク氏の目論見の果てにあるのはTwitterの捲土重来かそれとも更なる没落の道か。

今回の記事は結構その場のノリと勢いで書き殴っているから相当読みずらいうえに発言が支離滅裂だったり矛盾しているところもあるかもしれないが、兎に角これがいま自分が抱いているTwitterやその他SNSについての想いと考えである。
そして最後に改めてこれだけ言わせて欲しい。

企業も公機関もアニメ公式もTwitter以外のSNSにもアカウントをつくって並行で情報発信をしてくて

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。

 

参考資料

Twitter各アカウントでのツイート数の変遷

いずれも2023年9月6日時点でのTwilogで取得された記録

@vollboy4719SYas

直近90日間のツイート数
6月下旬は春アニメの放送が終わっていきツイート数も上旬下旬よりは少なくなっている。
7月に入ってすぐは未だアニメ実況をしていたものの、ニコニコ実況に避難して以降は1日あたり20ツイート前後で推移している。

Twilogでのツイート取得をはじめた2017年2月17日以降の毎月のツイート数
大相撲や懸賞、きららなどジャンル別にアカウントを立ち上げ話題の場を移した事や、リツイートする基準の見直しなどで変動はあるものの、ここ最近は毎月7000ツイート前後が相場であった。7月8月はそれ以前と比較して目に見える形でツイート数が大幅減となっている。
2023年4月と5月はTwilogのサービス一時休止によって欠測あり

@vollboy3482YSmo

2017年2月以降毎月のツイート数
大相撲アカウントとして利用する2021年5月以前は一部アニメ実況をここで行った事もあったが、時期によっては数ヶ月間ツイートしない事もあった。
基本的に大相撲本場所が開催される奇数月は実況によってツイート数も増えるが、ここ最近は上位力士の不振などによる興味減退で中継観戦を回避する事もあって余りツイート数は安定していない。

@bo30Blet2CRc

2022年6月14日以降毎月のツイート数
月によって多少の差異はあるものの概ね300~400ツイートで今年7月以降も安定している。

@vollboy4870SKrr

今年の4月12日に立ち上がげたばかりなので上記3アカウントと比較して未だ検証に足るデータは不足している印象。きららの話題を全面的にこのアカウントへと軸を移した8月は600ツイートを越えたが、今後の推移については未知数である。

 

Misskey.ioでのノート数の変遷

notestockで取得した2月3日以降の毎日及び毎月のノート数の変遷
7月以降はそれ以前と比べてノート数が増加、現在は毎日100~150ノートくらいで推移している。今後Twitterの奇跡的回復が無ければ、そしてここよりも良いと思える場が無ければ引き続きこの数字で推移していくのでは、と勝手に思っている。