渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

堤麻里矢という女(というかまたぞろ。の話)

ちょっときらキャ最新号のまたぞろが結構最悪な事になってたんで、いろいろウチなりに(主観と偏見で)思ってる事を書き起こそうかなと。そもそもまたぞろって何やって人は今すぐきららベースで読もうな。

あとこの先普通にネタバレしてるんで 最新回まで読んでない人はこの先絶対に読まないように。

 

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1巻終盤に出てきて、連載前回前々回ととんでもない事をしてる堤麻里矢という女。殊に負けず劣らず人間が下手そうだなとか思ってたら最新回、一緒に最悪な事になってて正直引いた…。なんか共依存の成れの果てというかなんというか、正直あの引きは幌田先生の悪意を感じたわ。(そんな意図があったかは知らんけど)

まぁ麻里矢自身は殊の更生という善意で動いてるのは確かだろうし殊がこうなった責任ってのもあるんだろうけど、殊がいないと自分には何もないって思ってそうなのが、結局殊を更生させると言いつつ世話を焼いてるし、麻里矢も精神病んでるというか。

前々回で責任もってしっかりさせると言いながら前回殊がフリーズしてるとこで殊に行動させようとしてないし、麻里矢のつくったしっかり大作戦の記録も進捗ダメです状態になってきてるし。詩季との会話もなんか噛み合わないし麻里矢の理想を殊に押し付けてるようにも聞こえるし。

 

そんな殊もこうなった責任は変に感じてるし今度は期待に応えたいってのもあって麻里矢の更生計画に乗ってるし、留年ズもいまはその意思を尊重してはいる状況。麻里矢と詩季の対話バトルはなんかバトルにすらなってない感じだし、麻里矢や殊に何かしらアプローチをかけるなた巴が適任そうか。楓はよう分らんそこの役割は。

まぁ麻里矢や留年ズがどう動こうが結局一番重要なのは殊本人が本心でどうしたいか、そのうえで人間が下手なりに殊なりにどうなりたいか、どう結論を出し行動してくかって事だろう。恐らくは麻里矢の計画が度を越してor殊が限界がきて留年ズが介入する展開になりそうだが(その気しかしない)、このままでいいのか、じゃぁどうすればいいか、殊の本心として出さない限りは下手なりに人間やっていける気がしない。とは言っても今の事にそれを強いるのも酷だし余計悪化しそうだが…。

 

連載展開は次回2学期突入と来たる文化祭への準備、勿論殊も麻里矢も留年ズもひと波乱ふた波乱起きるのは間違いなしだろう。現状最悪真っ只中の人間が下手な群像劇がどうなるのか、とりあえず胃を痛くしながら待つとしよう…。