渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

【感想】まんがタイムきららキャラット -2024年6月号-

 

遅いか早いかの差はあれど万物はじまりあれば必ずいつか終わる時が来る、その時までなるべく「こうしとけばよかった」と後になって思わないよう、作品を盛り上げていく為に不肖読者としてできる手は打っていきたいし、終わる時が来ても最後までその行く末をしかと見守りたい、とは常々思ってる。そして自分にとってはそれがこの感想記事だと思うし、語彙力も構成力も全然からっきしだけども、それでも少しでも多くの人にいろんな作品が目に留まってくれればなと思うところである。

て事で今回も身勝手に語っていきます。

 

⇩過去の感想記事⇩

w811b8y198stx8.hatenablog.com

 

 

 

今月号情報

発売:2024年4月26日
第20巻第6号 通巻224号
定価:470円(税込)

◎表紙・巻頭カラー

りの「はらぺこ少女と探偵と」

Quro「恋する小惑星アステロイド
浜弓場 双「おちこぼれフルーツタルト」
とめきち「押しかけ女房、コドモ付き!」

◎センターカラー

カヅホ「キルミーベイベー」

深見真・藤真拓哉「たくあかっ!」
肉丸「ばっどがーる」
ゆとりーぬ「ひよ&びびっと!」

◎センターカラー

優しい内臓「このままモブじゃ終われない!」

卯花つかさ「ごきげんよう、一局いかが?」
ぴらそん「はるか咲きそふ、刻どきの」

◎新連載・センターカラー

海星なび「魔法少女は羞恥心で強くなる」

むぐら「escape into the light」
なず「アンドロイドのレシピ」
Farmland「ファルクスと白紙の帳簿」

◎センターカラー

ずんずんPJ・卯匡「ずんだもんTV!」

はちべもつ「のけもののまち」
豪烈・弥太郎「輝!!聖キラーラ女学院」
永瀬ちさと「ものづくり部」
藤森咲「不器用のたぎりさん」
おシャケ「A×Zスタイル」

◎休載

山本アヒル「うさパン焼いて悪いかよ!」
猫にゃん「Vドライブ!」
蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
桜Qり「ポンポコタヌキとへっぽこ王子」
伊藤いづも「まちカドまぞく」
あfろ「mono」

★読者プレゼント★

A:表紙イラスト図書カード(10名)
B:「はらぺこ少女と探偵と」ランチバッグ(5名)
C:「mono」4巻コミックス(3名)
D:「はらぺこ少女と探偵と」1巻サイン本(3名)
E:海星なび先生サイン色紙(1名)

 

連載作品感想

はらぺこ少女と探偵と [#13]
《りの》

前回のシトリン捕縛で出した損害の数々に対して弁明の余地など一切無いし、そもそも普段の行いが結構アレなところはあるものの、とはいえ今回の律歌を襲った災難の数々はいくらなんでも泣きっ面に蜂なんてものじゃ無さ過ぎやしないだろうか。食い意地以外は割とまともな方の音都はともかくとしても、全然響が直接的な害を被ってもやらかした事への制裁も受けてないのはやっぱりなんか納得いかない。まぁいろいろ弄り倒しやすいキャラとそういう展開に持っていくという都合もあるのだろうが、それにしたって律歌が受ける被害はあんまり過ぎるのではないだろうか。
そんな踏んだり蹴ったりな今回であったが、次回紡義が持ちかけた救済案でどこまでやらかしを挽回できる事か、そろそろいいところを見せて欲しいものである。

第1巻は発売中!

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恋する小惑星アステロイド [#74]
《Quro》

完結まで残り2回!

 

まぁ星空サマーキャンプ(仮)編がこれまで積み重ねてきた事の集大成のような話であるし、そういう点でいよいよ纏めの展開に入った雰囲気は無くは無かったものの、それでも観測できる範囲でSNSで感想を漁っていて驚きの反応が多い印象だったのは、長期連載作品の最終回付近の展開で学校の卒業イベントが行われるという印象が強いからだろうか。
ただみらとあおにとってのゴールは未知の小惑星の発見、仮にそれ以降も話が展開されるとしてもそれが長年追い続けてきた夢であり目標であり、未だ進路の話を残して小惑星発見に区切りをつけるとするならこの3度目の夏休みのタイミングだったのかな、って自分は思う。

そんな展開上の都合はともかくとして、未だ候補とはいえ未知の小惑星に確かにその手は届いた。長年追い続けた夢と目標だっただけ分みらが感極まるのも当然であるが[*1]、夢と目標を掴んだその先にふたりが次に目指すものは、高校を卒業したあとの進路は。小惑星発見という夢と目標が通過点となったいま、新たにどんな夢と目標を想い描き進んでいくのか、そんなふたりの決断を最後まで見守りたい。

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おちこぼれフルーツタルト [#104]
《浜弓場 双》

またもヒガコに変態且つ犯罪者予備軍が増えてしまった…。そんなロコのずっ友(自称)で和歌の妹の羊もまぁ大分アレではあるが、和歌の妹判定される要素が変さ加減ってのも冷静に考えてどうかしてるなって思うし、それで判断できちゃうイノとへもはもっとどうかしてる。結局のところロコも羊も互いの事をどう思ってるのかちょっと謎だなって感じではあるが、ふたりのこんなのを見せられるというのはニナにとっては寝取られみたいなものじゃないだろうか[*2]。あと普段以上にツッコミ疲れしてるであろうはゆをあとでちゃんと労わってやれ。

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押しかけ女房、コドモ付き! [#5]
《とめきち》

親の意向を強いられて子が束縛されるというのはいつの世も変わらないようであるが、そんな過保護が過ぎる親の敷いた道から外れたくて既成事実をつくって逃避行をするくらいに、本当にミライはミライでつくった道を進みたいんだなと感じる。まぁそれでも許嫁のミチからは逃れられなかったが、敷かれた道を従順に進むようなミチの生き方も決して間違いって訳では無いだろうし、なんか思うように道を進むのは難しいなって思うところである。まぁどうであれ華子としては悩みの種が増えただけであるが、こんななんか変なの相手にしてどんなひとつ屋根の下の同居生活となっていく事か。

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キルミーベイベー 
《カヅホ》

疲労で身体が重いソーニャを施術しようとするやすなだったが、いちいちやろうとしてる事が物騒過ぎるし、そんな事を教え込んでるあぎりもどうかし過ぎてる。まぁこんな訳の分からん施術をされて大分平然としてるソーニャもどうかしてるとは思うが、これまで幾度となく死にオチをしてきてるからそれくらいどうという事も無いのだろうか。そんな特別な訓練を受けたやすなとソーニャ以外がこんな施術を受けたら一体どうなる事か、そもそも極上カレーの看板を掲げてるところで施術を受ける人なんていないだろうけども。

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たくあかっ! [#12]
《深見真・藤真拓哉》

こんな変態な恵利を家にあげてしまって本当に良かったのだろうか…。そんな今回は燎子も呼んで紗音宅でパーティーに興じる一同だったが、なんかちょいちょいdisり合いが起きててコイツラはホントにって感じである。一方で紗音の家庭的な一面も見えた今回であったが、相変わらず紗音の周りからの見方が酷めなのは普段の行いの所為なんだろうか。そんな紗音も誰かが傍にいるというのはとても安心感が大きいだろうし、高校生の年頃というのは未だ未だ甘えたいものだろうし、そういう点では同居相手が変態でやべーやつな恵利だとしても精神的にプラスに作用していくのかなって思う。

ところで話は変わるが、昨年の6月号から連載がはじまってここまで単行本の情報はおろか[*3]、きららベースでもCOMIC FUZでも追いかけ配信がされていないのは一体どういう事情なのか。この作品を商業的にどう展開していきたいのか自分にはちょっと分からない…。

 

ばっどがーる [#43]
《肉丸》

メタ発言をしてくるのは今更だから特に触れないけど、ホント優の不良への拘りってどうしてこうも馬鹿げてるのか。そんな酷暑を乗り切る夏服用の資金の為にるー先輩に誘われメイド喫茶で単発バイトをする事になった優だが、多分優本人は大真面目にやっているのにどうしてこうも変な方向に突っ走ってしまうのかこのアホは…。
一方でるー先輩はるー先輩で大分面倒な性格だなって印象だが、それでも単発とはいえ今後も優がバイトに入る事になったのはるー先輩にとって心底嬉しかったようだが、そんな姉がにやけてる表情をキモいって言う妹はなんか酷いなって感じる…。

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ひよ&びびっと! [#23]
《ゆとりーぬ》

撮影に出た一同の宿泊先での出来事。まぁこんな癖の強い面々だから何も起きないなんて事は無かったけれども、それにしても大分カオスな事になってるなって感じる。いろいろと奇行をやらかしてるひよとプリンは言うまでもないが、にしてもこのふたりはホントなにをやってんだか、ってなに異能バトルじみた争いをしてるんだよホントに。特にプリンは酒も入った深夜テンションで余計おかしな事になってたけども、そんな状態であげたSNSの投稿がクソガキレベルとか[*4]、こんな調子じゃまた炎上するんじゃないのかなこの女は、いや今度こそ本当に警察沙汰になりかねない。マジで大丈夫か?この二十歳は…。

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このままモブじゃ終われない! [#7]
《優しい内臓》

ピコに対して重過ぎて拗れに拗れてるコモナの想いも、ピコ本人も覚えてない事を覚えてるコモナの情報力も、想いが拗れた末にピコのドッペルゲンガーを2体もつくっちゃうのも、どれもこれも異常で狂い過ぎてるけれども、そんなドッペルゲンガー相手に全く敵いやしないピコ本人はホントどうなってんだ、何故に本物はこんなにも為体が過ぎるのだろうか。まぁドッペルゲンガーにはコモナがいろいろと叩き込んでるからってのはあるにしても、とはいえこんなに差が開いてしまうなんて…。
そんなカオスで低レベルなピコのバトルロイヤルだったが、結果的になんか上手い事纏まったから一応は良かったんだろうか、案の定ピコの漫画の腕はからっきしだけども。あとこの状況で貴理虎も割と辛辣な事を言いやがるなって思う[*5]

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ごきげんよう、一局いかが? [#20]
《卯花つかさ》

前回は散々な目に遭った冴だったが、今回偶々立ち寄った麻雀教室で少しはそういうのも吹っ切れたのかなって感じる。だからと言ってすぐに再昇級できるかっていうとそういう訳では無いけれども、それでも楽しんでやれるかどうかというのは麻雀に限らず重要な事なのかなって思うし、そうやって継続できていけば腕もあとからついてくるというものであろう。そんな簡単そうで一番難しそうな楽しむ事に触れて、ちょっと先に進めた冴はどこまで腕をあげられる事だろうか。

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【新連載】魔法少女は羞恥心で強くなる [#4]
《海星なび》

2月号~4月号でのゲスト掲載を経て今月号から連載開始。極度のあがり症が原因で様々な生き恥を晒してきた真侑はその高い羞恥心を見出されて、憧れている先輩の零から魔法少女の任を継ぐ事に。人間界の黒元素を吸収して世界を破壊しようと魔界から攻めて来るノクタンを相手に、悶絶必死な真侑の明日と戦いの行方はどうなる事か。

という事で零と淫獣チラ太郎と共に魔法少女の活動をする事になった真侑だが、それにしても古参マウントを取ってる割には付き合いが長いのに零の事を全然分かっちゃないのは、なんかそんな薄い関係でいいんだろうかチラ太郎、いや単にプライベートまで踏み込まない主義なだけかもだけど。
ノクタンは今回も真侑の羞恥心を前に返り討ちにされたが、こうも黒元素の摂取の成長と白元素を浴びて退行を繰り返してるようでは先が思いやられるが、多分最側近であろうじいさんもこんな調子じゃなかなかに骨が折れそうである。
それにしても真侑になんて下着を贈ってんだよ塩谷お前[*6]、いくらネタだからってそんなの買う塩谷のセンスって一体どうなってんだ。あと当たらずとも遠からずで真侑と零の関係を推測してる辺り[*7]、案外洞察力や推測力は高いかもしれない。
そして真侑がどれだけ生き恥を晒そうが、これまでの戦いで恥じらいがぶっ壊れて零がそういう目で見れくれないというのは、真侑としては正直どんな想いなんだろうか。

 

escape into the light [#15]
《むぐら》

気まずさに耐えられず買い出しに行った先のコンビニで長時間も惚けてるとは、みきと負けず劣らずでつむぎもなかなかに重症そうであった。同様にふたりのクソ面倒さ加減もいい勝負だし、本音で語り合おうとするとすぐこんな調子になってしまうが、それでも何だかんだで距離が縮まりつつあるのは確かであろう。そんな遠回りを繰り返してるふたりだからこそつくれるものは何なのか、未だ未だ先は長そうであるがそんなふたりの今後に期待したい。

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のけもののまち [#16]
《はちべもつ》

現実問題に於いて様々な議論を経ながら多様性社会が叫ばれる中、るいがいまいるこの世界はどこまでも排他的で保守的で、言うなれば絵に描いたようなクソ田舎そのものであると感じる。
という事でルフナとは何かと張り合い探り合う仲のあさひから前回のコンカフェイベントで来店したせんを預かる事になったが、その外見からこれまで多くの苦労を重ねてきていて、前にジッペイとマキがいたところといい何故にこうもクソ田舎なところばっかなんだろうか本当に。そんな多様性の可能性のような喫茶店に惹かれて自ら志願した辺りせん自身も変わりたいという思いはあるようだが、問題はなかなかに根深く前途多難そうである。
本当様々なヒトが共存共生する多様性社会を実現する難しさを感じさせられるが、果たしてせんはどんな事をここで得られるだろうか。

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ゲスト作品感想

はるか咲きそふ、刻どきの 
《ぴらそん》

さくらの噂を聞き付けてパン工房を訪れる梅。人間味を求める悠季に対してより人形やAIについて学んで知見を深めたい梅であるが、真逆のものを追い求めるふたりがさくらを通じてそれぞれどんな事を得ていく事になるのか。陰キャ気質な悠季に対して攻めが強そうな梅だが、それにしても陰キャが過ぎてこの先労働をやっていけるのだろうか悠季は。高性能だけあって味覚や触覚も感じられるさくらだが、さくらが言う「美味しい」や「温かい」に感情というものが結びついているのか[*8]、未だ未だその謎は深そうである。

 

9月号から連載開始!

キャラットでは『メールブルーの旅人エトランゼ』に続く人とAIとの関りを描いた連載作となる。『メールブル』ではAIに依存した結果種としての人類が衰退するという末路が描かれたが、人間味を求める悠季、よりAIの事を知りたい梅、最新型人形のさくら、そんな彼女達や周りの人々と共に、人とAIが共生する社会の先にどんな可能性がある事を示してくれるのか。引き続き今後の展開にも期待したい。

 

アンドロイドのレシピ 
《なず》

レシピの機能をいろいろと探る結菜であったが、なかなかに多機能そうであり相当な雑食だなって感じる。まぁ雑食という事はエネルギー供給を電源に頼る必要がないという事だからそれはそれで助かるだろうが、にしても一体どうなってるんだろうか摂食したもののエネルギー変換って。いまのところはどんな事を教え込んでどんな方向に育てていくかは決まって無いようだが、百合知識を植え付けたい渚のやり方はどうなんだろうか、いや多様性を鑑みるならBL知識も必要な気がしなくも無いけど。てか渚のじっちゃんの趣味嗜好って一体…。

 

ファルクスと白紙の帳簿 
《Farmland》

2月号以来2話目の掲載。稼業として売り物である奴隷に情を移すなどあってはいけないが、それでもアトラスの売られ先の事をファルクスに問われて言葉に詰まったのは[*9]、そういう事から遠ざけたいという親心があったからなのだろうか。ともかくファルクスの侍女として屋敷に留まる事になったアトラスだが、それでもピアス穴をあけるときのやりとりで[*10]、尚ファルクスのモノであろうとしているように感じるアトラスはなんか想いが重いなって感じる。そんな彼女が侍女としてやっていけるのか、その道は未だ未だ長そうである。
それにしてもほぼ紐同然のパーティードレスは一体何なんだ[*11]、そりゃ下々の人とは感性が違うのかもだけども、それにしても紐は無いんじゃないかな紐は。

 

輝!!聖キラーラ女学院 
《豪烈・弥太郎》

それっぽい雰囲気や語感を残しながらもネーミングを弄ったりぼかしたりするのが普通な気がするが、そのまんま何も弄りもせずまんがタイムきららと出してくるのはなんかいろいろどうなんだ弥太郎先生、それに否と突き付けなかった編集部も大概だけど。
それはそれとして、きらら作家志望で理事長令嬢で漫研部長でキラ女現会長、という文字に起こすと肩書が割と多いマンガータが運命を呼び出して探りを入れる回だったが、いろいろ暴れまくった前回から今回は嵐の前の静けさという雰囲気だっただろうか。新たなヤバそうな令嬢も今後出てくるようだし、生徒=令嬢の頂点である会長の座を巡る戦いはどんな様相を呈していくのだろうか。
にしても漫画家志望ながら余りにも漫画力が壊滅的過ぎるマンガータだが[*12]、画力だけならば『このままモブじゃ終われない!』の佐藤ピコの方が遥かにマシなレベルな気がする。人間を堕とす才は高かったピコに会長に登りつめたマンガータ、かめめの言う通りどちらも天は二物を与えなかったという事だろうか[*13]、それもどちらも漫画の才能を…。

 

ものづくり部 
《永瀬ちさと》

かわいいものが好きなユリ、食べる事が好きななな、つくる過程を見るのが好きな部長のりん、美術創作が好きなカエデ。それぞれちょっと個性が強めで違う事が好きな4人が集まったこのものづくり部で、好きな事を共有し合い追い求めるこれからの高校生活はどんなものになっていく事か。ユリにとっては自分の好きを追って貫いてきて巡り会ったこの出逢いは大事にしたいものだが、ここでできた縁をどうかより深めてほしいものである。

 

不器用のたぎりさん 
《藤森咲》

こんなにも思いを拗らせ空回りせずにド直球で想いをみちるに伝えられれば、こんなにもたぎりが面倒を起こしたり一人相撲する事もないのだが、仮にそれができたところでとんだ凶敵ともいえるレベルで自身の姉が余りにも厄介過ぎる。全然みちるとの仲に進展が無いのは勿論たぎりの責任ではあるが、それを抜きにしてもただでさえ面倒な事態を更に面倒にする姉がいる限りはこの想いが成就するのは難しいかもしれない。そんな凶敵を瞬殺してしまうくらいの勢いで想いを伝えられればこの苦悩も収束しそうだが、果たして一体どうなる事か抱え続けるこの想いの行方は。

 

A×Zスタイル 
《おシャケ》

またもおシャケ先生がクセの強い作品を出してきた、いやそんな事よりもきららのコンプラってダッチ〇イフはセーフなんだ…[*14]
まぁ本人がそれで納得しているのなら何も言う事は無いのだが、結局のところは都合の良いようにパシられてるだけな気がするのだが、本当にこれが幸せと言えるのだろうか。でも仮にパシられてるとしても頼ってくれるというのは機械冥利に尽きるのかもしれないが。
にしてもあんな冷めた性格だけどもちゃんと“男”の部分があるのは全然恥じる事じゃ無いぞ少年。

 

次号予告

表紙&巻頭カラーは、完結まで残りあと2話のQuro「恋する小惑星」! センターカラーには、コミックス第1巻発売の猫にゃん「Vドライブ」、はちべもつ「のけもののまち」、ゆとりーぬ「ひよ&びびっと!」、そして最終回を迎える山本アヒル「うさパン焼いて悪いかよ!」が登場! 次号もまんがタイムきららキャラットをよろしくお願いします!!

引用:まんがタイムきららWeb

次号は完結まであと2話となった『恋する小惑星アステロイド』が23年3月号以来に表紙で登場する。完結直前というタイミングでの表紙はまたもキャラットのアニメ化作品が連載最終回で表紙がとれないという事態になりそうな気もするが、最終回前に作業休載を挟む事があればまた状況が変わりそうだから、とりあえずは来月号での情報に注視というところだろうか。

7月号は5/28発売!

 

新刊情報

発売中

 

5/27発売

 

終わりに

ここ数日ちょっと寝不足と頭痛の悪循環に陥ってしまい、ただでさえ筆が遅いのに今回の感想記事の執筆は普段よりも更新が遅くなってしまった。脱溜め込み癖が今年掲げた目標であるが、状況が状況だったとはいえこれでは目標達成は限りなく難しそうである。

キャラットの連載作品はアニメ化作品がひとつ減る事になって今後それに続く作品を出していけるかが課題だろうが、自分としてもどの作品を買い支えて布教していくのかしっかりと吟味していきたい。

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。

 


※脚注

*1:20頁

*2:26頁

*3:早くても8月以降の発売になる模様

*4:72頁

*5:79頁

*6:112・113頁

*7:109頁

*8:99・104頁

*9:134頁

*10:136・137頁

*11:140頁

*12:160頁

*13:166頁

*14:194頁