渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

【感想】まんがタイムきららMAX 2022年5月号

 

先月号で『こみっくがーるず』が完結して次の時代をつくっていく時期中堅候補に名乗りを上げるのはどの作品になる事か、単行本既刊組は更なる続刊が叶う事となるのか、新規連載組がどこまで盛り上がっていく事となるか。いろいろ気になるところではあるし、いろいろな動きに引き続き注目していきたいところである。

という事で今月号もいろいろと語ります。

 

過去の感想記事↓↓↓↓↓

w811b8y198stx8.hatenablog.com

 

 

 

今月号情報

2023年2月16日発売
価格:420円(税込)

◎巻頭カラー

Koi ご注文はうさぎですか?

◎表紙

はまじあき 『ぼっち・ざ・ろっく!』

ムクロメ SAN値直葬!闇バイト』
相馬一 メイドさんハジメテの友達』
双葉陽 『ばーがー・ふぉー・ゆー!』
つみきつき 『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』
はも 『マグロちゃんは食べられたい!』
しぴー 『ラスボスは逃げ出した▽』

◎新連載・センターカラー

有馬 『エイティエイトを2でわって』

*sow* 『わからせろ!ナマイキツネ様
スーパーまさら・よしだひでゆき 『私、異世界で奴隷にされちゃいました(泣)しかもご主人様は性格の悪いエルフの女王様!(でも超美人←ここ大事)無能すぎて罵られまくるけど同僚のオークが癒やし系だし里のエルフは可愛いし結構楽しんでる私です。』
相崎うたう 『瑠東さんには敵いません!』

◎センターカラー

笠間裕之・宮月もそこ『さうのあっ!』

うるし『ももいろ*てぃーぱーてぃ』
なまず六波羅探題におまかせだいっ!』
市川ヒロ『すーぱーがーる』

◎センターカラー

なじみ 『コンビニ夜勤のあくまちゃん』

こかむも 『ぬるめた』
明日乃かをる『しのの日和』
メイス 『リリカお嬢様に振り回される!』

◎センターカラー

カコベン 『ギャルとネクラの吸血関係』

大庭貴久『きららまんが道
杉原ぽてと『ドキドキ☆かみちゃま1年生』
宇崎うそ 『ななどなどなど』

◎休載

行町咄『ハコイリクリエイト』
バニライタチ白魔導士はゾンビの夢を見るか?』

宇崎先生が産休に入るって言ってたのに2頁だけとはいえ何故に今月号もななどが掲載されているのか、しかも柱コメントからして編集部が頼んでも無いのに原稿を送ってきたようだが本当なんだか何がどうなっているのだか。
それはそれとして無事に生まれたとの事なのでそこは本当におめでとうございます。

 

連載作品感想

ご注文はうさぎですか?
《Koi》

演劇部のヘルプに推薦されたメグとエル、内心いろいろ複雑に感じつつも何だかんだ秘めてた思いを曝け出せてまた仲が深くなっただろうか。とはいえ互いに譲り合うところはそうすぐに変わるものでは無いようだが、それでも普段とは違う形で互いに通じ合えたり競え合えたりしたから、そのうち普段の素の状態でも遠慮しない仲になっていければなと思うところである。
それと甘兎サイドの会話ですぐキャラに入れる人ばっかりなのは何なんだろうか、まぁエルはそういう演技指導を求めてはいなかったが、3人の指導回もいずれ機会があれば見てみたい。あと新ティッピーのキャラの方向性は本当にそれでいいのかチノよ…。

最新第11巻は発売中!

 

ぼっち・ざ・ろっく!
《はまじあき》

前回に続きクリスマスライブ回、とりあえず星夏さんは喜んでくれたけれどもStarryの空気を凍らせてしまった後藤ひとりは本当何なんだか、学祭ライブでのダイブといい追い詰めらてたときの思い切りの良さが恐ろし過ぎる。というか報連相が疎か過ぎる結束バンドの結束感の無さの方が問題では無いだろうか、後藤ひとりが普通を知らない人間なのは周知の事なんだし。そしてStarryに花輪を送りつけたり律儀に電報を送ったり後藤ひとりとコスプレ衣装が被ったり、やはり大槻ヨヨコも後藤ひとりと負けず劣らずなヤバい陰キャ女対決をしているなと感じる。
という感じにライブの方はひとまず無事終わったものの、突如浮上した喜多家の問題はどうなる事か。この雑誌の事だからいろんな不安は浮かぶものの[*1]、果たしてこのやべー女共に家庭事情を丸く収められる力があるのかどうか、そっちも不安である。

 

ばーがー・ふぉー・ゆー!
《双葉陽》

休日に不人気ゲームをやり込むトップランカーこむぎと、同じくランカーであり開発者だった透がふたりだけで1位を競い合ったが、そもそもゲーム性以前にゲームとしての運営していくのに問題を抱え過ぎているし、アクティブユーザーが他にいないとか何故にまだサービスが続いているのかが謎過ぎる。そんなツッコミどころの多いこのゲームだが、ひとまずこむぎとしては1位を死守できたから結果ヨシだろうか。まぁ開発運営サイドが無双してしまうのは問題だから透は少しは自重しないといけない。ところで透不在の中で零は無事にバイトを終える事ができたのだろうか…。

houbunsha.actibookone.com

 

性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。
《つみきつき》

いろいろあって同居する事になったつくしとユーリ、同居するにあたってユーリの服を買いに行く事になったが、その前に何故に大分昔の体操着[*2]がまだつくしの手の元にあるのかちょっと詳しく聞きたいところである。一応ユーリがどっちの服でもいいとは言ったものの、だからと言って女性用下着を薦めようとするのは軽くセクハラだと思う、ましてや大人用オムツなど問題外。そこら辺のくだり[*3]は只々つくしは失礼過ぎるとしか言えない。あと金銭的に余裕が無いのにそこは見栄を張らなくてもいいし、そこくらいユーリに頼ってもいいのではと思う。ユーリは逐一警戒心が強過ぎるところをどうにかできるか、せめてつくしの部屋くらいは信じて欲しいところである。

saas.actibookone.com

 

マグロちゃんは食べられたい!
《はも》

今回はさしみとクロの話。養殖育ちで自分から何か行動するという考えがそもそも無いクロにとって人としての生活行動に順応していくのには大分時間が掛かりそうであるが、そこはさしみが時間をかけてでも教え込んでいくしか無さそうだし、さしみの几帳面さとクロの大雑把さが上手く噛み合っていければなと思うところである。

クロもまぐろ同様に被食者と捕食者の関係が常識という考えで食べられる以外の生き方など知らず不満も何も無かったが、ヒトになっても食べられようとするまぐろに対してヒトになったからヒトとしての関係をつくろうとするクロという、被食と捕食の関係に拘るまぐろと脱却しようとするクロの対照的な価値観や考えが印象的だった。
きらら版ミノタウロスの皿とも称されるこの漫画だが、これまでヒトに食べられるのが当然として生きてきたクロがヒトになってヒトと関わってその当然から脱却しようとする一方で、まぐろは尚もみさきに食べられようとアレコレ試行錯誤をするという状況。共食いで大トロをつけようとしたり[*4]みさきに食べられる幸せを想像したり[*5]、一括りに同じマグロなのにどこで道を違える事となったのか。

今回のさしみとクロもそうだし、なぎさとカジキもそれぞれ徐々に仲が深くなっていく関係な一方で、みさきとまぐろは互いを知る程溝が深まっている。他2組がヒトとしての関係を築き出している中で尚も変わる事のないみさきとまぐろの捕食者と被食者の関係に変化は訪れるのだろうか…。

 

ラスボスは逃げ出した▽
《しぴー》

読切掲載以来[*6]の勇者登場回。偶々街中で出くわした魔王が眼前で拉致られる事態に救援に向かったのは紛いなりにも勇者としての責務なのか勇者や魔王のイメージに対する彼女の拘りからなのか。どっちにしろ狙い通り勇者を釣り上げる事ができたから相手としては結果良しなのだろうが。
先月号の記事で魔王軍内での平和主義が蔓延して組織力戦闘力が弱体化していくのではと書いたが、今回の魔法剣士の台詞からし[*7]魔族絶対許すまじな思考とはいえ勇者、ひいては人類全体も一種の平和ボケで弱体化しつつあるのでは、という気がする。魔王軍勢外の魔族魔物が下克上や簒奪を狙う過激派が多いなら、人類内でも無理くりにでも戦乱を起こそうとする過激派がいたっておかしくは無さそうだが、考え過ぎだろうか。
中身や手段は違うとはいえ魔王も勇者も平和を目指している事は共通しているが、そんな事を許さないこの世界に抗える事か、魔族と人類それぞれの日常を死守できる事となるか、引き続き気の抜けない展開が続きそうである。

きららベースでの連載、はじまりました。

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【新連載】エイティエイトを2でわって
《有馬》

2月号~4月号での『ニブンノハチジュウハチ』のタイトルでのゲスト連載を経て今月号から連載開始となった『はんどすたんど!』の有馬先生最新作。ピアノ好き、脱ピアノ中、ピアノ実力者、ピアノ初心者の4人がピアノで繋がり合う話。

とりあえず弾けさえすればそれでいいという考えなのか、寮に持ち込む程ピアノ好きな一方基礎練習は疎かな美弦だが、そういうところが重要と考える奏とはやはりふたりは対照的な性格だなと感じる。とは言え現状大会出場を目指してる訳でも無いから奏も強制はしなかったが、どこかそういう地味な基礎練習に嫌気が差したのではとも感じさせた[*8]。また奏本人は余り自覚して無さそうだが、柱の根元ごと自信を粉砕された事を引き摺っているというかピアノに対する恐れを抱いてるような気がする。知り合って間もない来夢と柚の前でひとりで弾こうとして手が止まる状況[*9]だと相当に重症で根深い問題なのでは無いだろうか。それでも美弦と連弾させて弾けはしたもののその表情は余り乗り気では無いというかつまらなさそうというか[*10]、そういうところでも美弦と奏は対照的だった。
そんな訳でどう奏が過去から前へと進んでいくかが今後の注目点になっていきそうだが、なんか美弦と真逆でいろいろと考え過ぎる性格も影響してしまったのではと思う。逆に美弦は考えなさ過ぎだけれども、そんな性格で奏を前へ進めさせる事が出来るかどうか、次回以降の展開にも注目していきたい。

 

わからせろ!ナマイキツネ様
《*sow*》

きららって伏字無しで同〇〇伽って載せてもいいんだ!

…まぁそんな昨今盛り上がってる表現の自由コンプライアンスへの挑戦は置いておいて、先日助けた化け猫マカロンが桜子との癖とは真逆の姿であがり込んで来た今回。一応直球に想いは伝えている分、無印連載の『きもちわるいから君がすき』のきもちわるい女共よりもマシなように見えなくもないが[*11]、ちょっと餌付けされただけで桜子に対して病的なまでに想いが重くなるマカロンは冗談抜きでヤバい。桜子にとってはとんでもない相手に好かれてしまってストーキングまでされて、これまでの桜子一強の関係は揺らぐ事になるのではという気がする。一方壱与にとっては新たな煽り相手と悩みの種であるが、過去の記事でも書いた通り別に大して壱与は悪くないのに一方的に被害を被る事がまた増えていくのでは、って気がする。本当最近の壱与は強く生きて欲しいと願うところである。

因みで人それぞれ嗜好や性癖があるのは分かってますが、あくまで自分個人としてはロリ巨乳もアリです!

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瑠東さんには敵いません!
《相崎うたう》

あくまで瑠東の事は可愛い後輩であってガッツリ好きという訳では無い高永先輩、自分の事を同じ瑠東好きなファンだと思ってる文美に事実を話そうとするも、魔性のような文美の笑顔には抗えないのであった。実際のところ文美が先輩の事をどう思っているかは何とも言えないが、少なくとも先輩の嗜好を覚えていて瑠東と和村とは違う味をの渡すくらいだから、所謂普通とも瑠東への想いとも違うのは確かだとは思う。最後滅茶苦茶に浮かれているように見える先輩の表情は一体どんなものだったのだろうか…。
他には軽く夫婦感を出しているような瑠東と和村の言い合い[*12]や、電話口のそばで咳払いしただけで瑠東判定をする文美の軽いヤバさが[*13]印象的だった。忘れがちだけども意外と文美もヤバい女ではあるのを改めて思い出させてくれた一場面だった。

 

コンビニ夜勤のあくまちゃん
《なじみ》

過去に誤発注をなんとか捌き切った結果、本部から更に売れと催促がかかるこの理不尽さ。そんな事を言われてしまえば冒頭から多田も情緒が変になるのも無理はない。そんな訳で大量の在庫を押し付けられた新作商品を売り捌くべく、多田とアルールの食レポををモデルにねね自爆営業をしつつ漫画プロットを描いて在庫を減らす事となったが、当然の如く食べ続けたふたりの変化は目に見えていた。そんな横に大きくなった体を元に戻すアルールであるが、絶対に人間はこの悪魔式ゼロカロリー理論を実践してはいけない。そんな事ができない人間の多田は自力でどうにか痩せようとするも、3月号でやろうとした労働ダイエットに続き仕事の合間に強引にジム通いをしようとするとか、こんな仕事をしてなくても多田は早死にしそうな気がする。そんな事にならない為にも多田はまず痩せる事よりその発想と行動を変えないといけない。

 

ギャルとネクラの吸血関係
《カコベン》

スッポンの様に話さないは同意するが流石にキモッは言い過ぎだと思うぞいよね…。
という事で前回ひと悶着起きていよね宅へ逃げてきたまくる、いよねが大分限界になってもまくるの夕飯の事を気にかけてる辺り結構母性は溢れてると思うし、まくるもそこら辺の自分の吸血とのバランスを上手くすれば多少はまともな関係になるのではという気がする。そのいよねは日々吸われ続けたのもあるし、恐らくこの一日で身心疲弊していたのもあってへばる事となったが、一連の騒動を経ていよねとまくるの関係や、決して相容れぬまくるとアクアの関係が今後どう変化していく事になるだろうか。それにしてもいまのさっきでアクアに頼ってきたまくるは意外とここぞの場面では肝が据わってそうな気がする。

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ななどなどなど
《宇崎うそ》

本当何故に今月も掲載されているのだろうか…。
まぁそれは置いといて進級前にカラオケ店に行った小町一行とその他諸々、何だかんだで小町ひとりが熱唱暴走して他の面々がそれについていけなかったが、小町としては自分が楽しめたからそれでいいのだろうか…。いや他を置き去りにひとり突っ走るのはこの場全体の楽しみ方として間違っているが、陰キャ姫だからそんな事など察しもしないのであろう。
というとてもカオスな短編であったが、本当来月こそはしっかり休んで欲しいです先生御願いですから…!

 

ゲスト作品感想

さうのあっ!
《笠間裕之・宮月もそこ》

人としてだらしのないきららキャラは数あれど、こういう系統の不潔キャラは余り見かけないような気がする。そんな生活をしていて学校で何か言われてないか不安で仕方ない。
そんな訳で薪割りの音が気になったばっかりに風呂に入れられサウナにつき合わされと柄でも無い事に巻き込まれたが、それでも悪くないと思ってる辺りこの先沼へ引き摺り込める素質はありそうだろうか。最後はベタなオチではあったが、お年頃だからヒトと自分のプロポーションは嫌でも気にしてしまうものだと思う。

 

ももいろ*てぃーぱーてぃ
《うるし》

実在固有名詞なのを良い事に傍から聞いたらとんでもなく卑猥な事を発言させてる今回、正直こればっかは規制やコンプライアンスの手も及ぶ気がしない…。そんな3人が本当に珍地名の場所に行くとか思い立って直ぐ行動に移せる先輩の財力というか決断力というか。そんなところに来てまで下品茶会をする辺り本当にブレないなこの人はって感じる。それもこれも長年本当の自分を抑圧させた教育が悪いのか単に元からそういう素質があったのか否か…。
あとどうでもいいけどフォワード連載の『サキュバスイッチ』が伏字無しでお〇ん〇んと載るのが許されたのに、こっちは伏字有りでち〇こと載ったこの違いは一体何なのか、本当に真面目な話…。

そういえばだけどタイトルのってこういうノリの作品だからつまりはあの穴の事を…、いや深く考えてはいけない。

あとどうでもいいけど今回3人が訪れた珍小島のwikipedeia記事を貼っておきます。

ja.wikipedia.org

 

六波羅探題におまかせだいっ!
なまず

先月号は歴史界隈を中心に一部で話題になったようだが、結局亡霊騒ぎの噂は朝廷側の治安組織である検非違使の工作だったというオチ。そういう幕府と朝廷の京での権力争いじみた対立だけでも精神がすり減りそうなのに、これに加えて北条一門の権力争いもあるからこんなところはとても常人に耐えられる環境ではない。とりあえず時輔が潔白だと分かれば少なくとも北条一門は丸く収まりそうだがそう簡単に事が運ぶだろうか。ゆるそうなタイトルに反して結構ドロドロ感のある、いろんな思惑が絡み合う京の明日はどうなる事となるだろうか…。

 

すーぱーがーる
《市川ヒロ》

どれだけ表からは見えてないとこで仕事をしていても見えてるとこでもしっかりと仕事してないと意味無いのでは、と思わなくもない。逆に休日なのに自己判断で出勤するのもそれで大問題な気がする。まぁ仕事というものはこの2人の性格行動の間をとったくらいがそれなりに上手くいくものかのかなって、本当かどうかは保証できないが。あと差し入れに酒を置いていったって事はあの人は普段から飲酒業務を…?あの性格なら有り得なくは無さそうだけども。

 

しのの日和
《明日乃かをる》

生きとし生ける者もそうで無い者も否応なく存在し続ける限りいくらでも存在する為の理由はつくれる、という事だろうか。いまの現状も昔の事も何も分からないが、その辺りは適当な性格もあって案外上手くやっていけるのではないだろうか。とりあえず接触されただけで相手に何もかも筒抜けになるのは正直嫌だなとは思う。

 

きららまんが道
《大庭貴久》

先月号で偉大な先人が完結を迎えた直後の掲載に何か縁を感じたり、一方きらら全体で最近メイドや喫茶店が出てくるゲストが多いような気がしなくもない。
まぁそれはそれとして、いろんな経験も大事だけれどもそれ以上に自分が何の為にどんな想いで描くのか、っていうのは先人と同様なのかなって思う。とはいえどれだけ経験を積んで想いが強くても一朝一夕に上達はしないもの、これからの成長に期待したいところである。

 

ドキドキ☆かみちゃま1年生
《杉原ぽてと》

本当あとどれだけのアイデアを隠し持っているのだろうか杉原先生は…。そんな今回は友人のなるに重い想いを向けるぴあと、ぴあの元に居着いた創生神と横槍を入れてくる破壊神の話。まぁいつもの杉原先生というのか、度を越した想いの重さによるぴのの犯罪行為の数々。ナマイキツネ様のマカロンといい何故に同じ号でこんなにもやべー女が同時に出てきてしまったのだろうか。あときららってラ〇ドール出してもいいんですね、そういうコンプライアンスの危うさも杉原先生らしいと感じる。そんな面倒になったこの仲を上手く取り持つ事ができるかどうか、なかなか骨が折れそうだがそれ以上に今後キャラがどう暴走していくかも気になるところである。

あと話は逸れるし全く関係無いけれども、きららで破壊神といえば嘗て亡きミラクで物理方面での破壊神がいたのを思い出した。

 

次号予告

次号のきららMAXの表紙&巻頭カラーは、大人気連載の相馬一メイドさんハジメテの友達』!センターカラーは新連載のさいにゃん『てくてくっ!秘密リサーチ』、そして大人気連載のKoiご注文はうさぎですか?とこかむも『ぬるめた』と双葉陽『ばーがー・ふぉー・ゆー!』です!きららMAX6月号は4月19日発売!

引用:まんがタイムきららWeb

表紙は4月に第1巻が発売される『メイドさんハジメテの友達』が登場。表紙を取るハードルは他誌より低そうではあるが仮に表紙を取れても容赦なく2巻で終わる事もあるきららMAXなので、今後の展望については全く分からないところである。
新連載には3月号と4月号でゲスト連載した『てくてくっ!秘密リサーチ』が登場、新たなニッチ趣味系きららがこれからどんなところを巡っていくのかに期待したい。

 

終わりに

きららMAXに限った話ではないが、ここ最近表現規制コンプライアンスに挑む作品が増えてる気がするのは何なんだろうか。別にいまになってはじまった訳でも無く以前からそういうのは存在したのだろうが、そういう時代の流れなのだろうか。だとしたら本当にそんな流れでいいのか疑問に思うところではある。
先月号で完結した『こみっくがーるず』の後に来る次期中堅が何になるかも注目だが、年内に更に次へ向けた話が出てくるかも気になるところである。

そしてこみっくがーるず』完結の第9巻と画集は3/27に発売!

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。

 


脚注

*1:所謂毒親が跋扈すると言われたり無かったりするイメージではある

*2:46頁左3コマ目

*3:49頁

*4:2月号の回

*5:先月号の回

*6:22年7月号

*7:67頁左1コマ目

*8:76頁右1,2コマ目

*9:77頁右4コマ目

*10:78頁右1,2コマ目

*11:ホントか?

*12:97頁左3,4コマ目

*13:98頁右2,3コマ目