渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

【感想】まんがタイムきらら 2023年4月号

 

ゆゆ式の存在自体はアニメ放送の頃には知っていたけれども実際に見たのはそれから1年経ってから、原作に触れたのが凡そ5年前なので連載期間のうち自分がゆゆ式に触れてきた期間は決して長くは無いけれども、変わる日常と変わらない日常を描く作品が増えてきている中で、ゆゆ式はきらら全体を見ても変わらない日常の代表格であり砦のような存在になっているのかなって思うところである。
そんな連載15周年、アニメ放送10周年となるゆゆ式であるが、まだまだこの変わらない日常は続いていきそうだしその日々の中で未だ未だ読者を楽しませてくれると期待していきたい。

という事で今月号もいろいろと語っていきます。

 

過去の感想記事↓↓↓↓↓

w811b8y198stx8.hatenablog.com

 

 

 

今月号情報

◎巻頭カラー

春日沙生「おねロリキャバクラ」

◎表紙

三上小又ゆゆ式

大熊らすこ「星屑テレパス※次号休載
篤見唯子スロウスタート

◎センターカラー

わらびもちきなこ「しあわせ鳥見んぐ」

かきふらいけいおん!Shuffle」
西畑けい「きもちわるいから君がすき」
あきらんぬ「キミはあくまでも。」

◎センターカラー

檜山ユキ「妄想アカデミズム」

るりえ「蜂も刺さずばうたれまい」
小森くづゆ「Vドルあーかいぶ!」
むらさき*「えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~」※次号休載

◎センター―カラー

ミナミト「ほぐして、癒衣さん。」

異識「あっちこっち」
福きつね「それでは、ステキなセッションを。」
千種みのり「好都合セミフレンド」

◎センターカラー・2話掲載

北斗すい「ちみどろアイスクリーム」

花宮みぃ「ゆらめきラグーン」
原 作原「1979年地球の危機」
meitoro「神様たちのおてつだい」
七夕入籍「めいどきゃんのっと!」

◎休載

ひさまくまこ「一畳間まんきつ暮らし!」
よぱん男爵「にーにといっしょ!」

ここ数号連載が続いていた「にーにといっしょ!」は今月休載だが、次号はセンターカラーとの事なので一応は今後の連載継続も問題無いとみていいのだろうか。

 

連載作品感想

おねロリキャバクラ
春日沙生

ラッキーアイテムを注文させてぼったくろうとする店側、そんな思惑に嵌められ散財していく来店客、今更ではあるが本当に今回も最悪な事になっているなと思う。でもそれで互いが互いに得はしているし酷過ぎる利害の一致な気もしなくない。
今回は予想外の貢ぎに生活を切り詰めて乗り切ろうとする楓とそれも見越して使える限りは貢ぐ美波、それぞれ貢ぎに対する考えは違うもののどちらも推しキャストの為ならどこまでも貢げるという考えで、本当にそういう思考回路は正常では無いような気がする。とはいえキャバクラ嬢が相手でなくても推してる人やグループ、好きな作品の為にどこまでもグッズを買ったりイベントに参加したりするのとやってる事は同じな気がするから、そういう意味では決して他人事じゃ無いのかなとは思う。
とはいえなるようになるという楓の思考はとても危険なものだしいずれ自分の生活が破綻しかねないので、そういう意味では美波の方が計画性はあるのかなとは思う。

第1巻は3/27発売!本当にこんなタイトルの漫画が全国の書店に並んでしまうとか、なんかいろんな意味で大丈夫なのだろうか…。

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ゆゆ式
三上小又

結局ゆずこはいつもどんな気持ちで毎日高校に来ているのだろうか。以前の回で帝国云々の話はやっていたけれども、今回再び話題に出てきたという事は3人の中では大分インパクトの残るやりとりだったのだろうか。他人の睡眠欲を貪ろうとするも悪くなりきれなかったのはゆずこ本来の優しさなのだろうか。まぁともかく連載16年目へ突入するゆゆ式であるが、この何気ない日々はもう暫くは続いていきそうである。

最新13巻は3/27発売!

そして来月からゲーマーズでの記念ストアも開催決定!

 

星屑テレパス
《大熊らすこ》

▼長い文章になってしまったので折り畳みます(CLICK)▼

ここ最近はユウのアレコレに迫る話が続いてなかなかモデルロケットに触れる機会が無い展開が続いている。今回も久々に触れたかと思ったら笑原先生共々に全力スルーをされてしまったが、ユウの一件が一区切りついたらまたそっちの方も進めていくと思いたいところである。

という事で前回の通信で拾った数字列を恐らくはコレという解を本当に一晩で突き止めた瞬。その数字列、座標が示す場所で待てばきっと誰かが来ると言うユウだが、そこでの[*1]期待に満ちたような表情から何の為に自分の事を知りたいかユウ自身でも分からないと遥乃に語り[*2]、以降ラスト[*3]まで表情をハッキリとうかがい知れないところから、何もわからない事への不安焦りに恐怖その他いろんな感情をユウ自身でも処理しきれていないのでは、と感じた。
一方前回ユウが傍にいる自分達よりどこの誰かも分からない相手を頼った事に、海果よりも瞬の方が気にしていそうだなと、正確には対抗心だったり妬いていると感じた。不審者が出てきたら持参したバッドで応戦する気だし[*4]、仲間として頼りになるところを見せつける気も満々だし[*5]、そう思えるくらいにユウ含め瞬の中で無くてはならない存在に、この同好会はなっていると思った。

そしてひとり残ったユウの元に夜改めて来た海果。その海果がすぐ傍にいながらも宙を見上げる虚ろなユウの視線は、本当に来るか分からないがきっと来ると信じるしかない、そもそも自分が何を探し求めているのか分からないように見えた。それを「傍にいる自分を見ろ!」と言わんばかりに視界を遮りユウを至近距離で見つめる海果は[*6]、より強くなったユウへの想いや2巻の大会前後の頃には想像できなかった意志の強さを感じた。あの頃からひと回りふた回りと精神的に成長した海果だが、目指す場所を見つけられないユウにどこまで寄り添えられる事となるだろうか。
それと今月号の扉絵[*7]は、本編とは逆に海果の方が宙を見上げる構図だった。ユウの上着を持つ海果に『宙に浮かぶ星から来た ユウを心に浮かべながら――』とうキャッチコピーから、すぐ傍にいながら頼ってくれないユウの事を想う海果の心情を表しているのでは、と自分は思った。上着だけでユウ本人がいないのもそういう事だろうし、ユウが来た宙の星やいまユウが見てる宙のどこにあるか分からない星を探して少しでもユウに寄り添いたいとする海果の想いなのかなと、そう感じた。若しくは後述する羽衣伝説に沿った展開に今後なっていく事を暗示しているとか、だろうか…。

ところで瞬が突き止めた数字列、平面直角座標が示していた示していた場所がこちら。

出典:国土地理院 測量計算サイト 
https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/xy2blf.html

富士山の景勝地として有名な静岡市清水区 三保の松原

平面直角座標系は19あり他の系でもそれっぽいところは出てくるが、これまでの劇中の描写から舞台モデルが静岡と有力視されている事と今月号で座標位置周辺に松林があった事から、条件に合致する8系のこの座標が数字列が示す場所で間違いないと思われる。以前明一とコンタクトをとった時にこの座標の仕組みを教えられたか、何かの目印として明一から聞いたか、というところだろうか。
因みに三保の松原は天女が舞い降りた羽衣伝説が残る地である。その伝承通りに進むならユウはいずれ元いた星に帰る事になりそうだが、どうなる事となるのか。ユウの羽衣=地球に来た船がどこにあるかというのも気になるところである[*8]

今回語りたい事が多くて長い文章になってしまったが最後にもうひとつだけ。
海果とユウのキャスト情報が解禁されました。恥ずかしながら自分はどちらも余り存じ上げないが、アニメーションとしてどんなキャラにしてくるのかいまから気になるところである。他のキャラをどなたが担当するかも気になるが、段々と本当にアニメ放送に向けて動いていると実感している。その他アレコレについても続報を待ちたい。

 

スロウスタート
篤見唯子

水着回はまぁそのうち来る、と思いたいです…。勿論四天王と果実だけでなく綴と創のフルメンバーで。

それはそれとして、綴に何も言わず進路を決めた創に対して怒髪衝天な花名だったが、ハッキリ言って話そうと思ってすっぽかした創が全面的に悪いし挙句そんなのを無かった事にしようとしたりと、四天王と同じく綴に対する創の対応は最悪だし本当今回は最悪ポイントばかりが加算されていったように思う。それにしても「ギャルゲーのイベントで見たから幼馴染の事は分かる」と言う果実は[*9]、花名程では無いが大分ズレてるなって感じた。というか他人の人間関係とギャルゲーのそれをイコールとするのは間違いだと思う。

ところで開催が迫った連載10周年記念展の告知4コマが載っていたが、その中で花名が考えた記念展の内容が余りにも酷過ぎる、むしろサイコパスの域だと思う。本編の方でも創に対して大分失礼なイメージをしていたし[*10]、なんか花名っておかしいところが多い気がする…。

 

しあわせ鳥見んぐ
《わらびもちきなこ》

今泉邸ですず、翼、ひながツバメ観察をする一方でフクロウのヒナを撮りにひとり神社へ向かった岬。人と鳥の微妙で繊細な距離感はこれまでも度々語られてきたが、その距離感を保ってイメージ通りの一瞬一枚を撮る苦労や判断力は、自分の想像よりも大変なものなのだろうと感じた。翼が語っていたように岬のフクロウへの愛と知識があってこそこの一枚が撮れたのだと思うし、前回前々回の事も経てすずの鳥への想いも強く変わっているのかなと思うところである。

 

きもちわるいから君がすき
西畑けい

依子と司の関係に大きな変化は無いものの、司が依子の事を本格的に意識し出してゆっくりと変化はしているが、更なる関係の発展を望まない依子は今後どうこれに向き合う事となるのだろうか。
そんな依子は司の家で預かっていた親戚の犬に妬きはじめるわ、その犬に対抗して依子自身が犬になろうと思うわ、まぁ今回も思考と発想が狂ってやがる。更には高いところのものを取るべく踏み台になろうとするなど留まる事を知らないし、流石にこの行動には司も軽く引いているように見えた[*11]。依子も司も互いの事を大切に想っている事は確かだが、その方向性ややり方はまるで真逆、このズレが今後どう話の展開に影響する事となるか否か…。

一方で透と霧乃、自分と透はこんなにも話が合うと主張してくるのはまだしも、怪我の介抱をしたいが為に事故を工作する霧乃のヤバさ。先月号の記事で霧乃は透と互いに汚し合って関係を発展させたいのではと書いたが、透の負傷と霧乃の傷害行為が今回の互いに汚し合う行為なのかなと思う。霧乃自身が悪い事をして透を危険に晒すのは互いに汚し合う行為だからいいが、他の悪い人にはそんな事はさせない、自分以外の手で透を汚させないという考えなのだろうか。そうなると勝手に透を共犯にさせた依子は即排除の対象だしラブレター事件を起こしてでも遠ざけたいとする訳なのだろうと思う。

そして透の首元に包帯を巻く霧乃[*12]は、まるで飼い犬がどこか知らぬところに行かないよう首輪とリードをつけているような、透は自分の所有物であり他の誰にも渡さないという意思表示に見えた。自ら司の犬になろうとする依子とは対照的に透を自分の犬にしようとする霧乃、それぞれが真逆のきもちわるさを読者に見せつけてきたなと思う。
そのうえでラストひとり昇降口で家の玄関先に繋がれているような状態になって犬になりきる依子、なんか西畑先生は各キャラの心理的な対比を上手く描いてるなって感じる。透を犬にさせる霧乃と自ら犬になる依子を同じ頁で纏めている辺り意識して描いているんだろうなって思う。ところで依子、そのリモコンはどこから拝借してきたんだ?

そんな訳で依子はいつも通りと言えばいつも通りだったが霧乃が更なるきもちわるさをみせた今回、本当この関係は何処へと進み互いの関係はどう交わる事となるのだろうか。
それにしても依子には共犯にされ司からは敵認定され、霧乃には飼い犬にされてる透はやはり人生詰んでるとしか思えない…。

 

キミはあくまでも。
《あきらんぬ》

深夜にひとり本を読むヴェネルの元に夜這い見回りに来たエクールカ。星座の話になって「星以外に見る物が無かった」というエクールカの発言が気になりもっと彼女の事を知りたいと迫るヴェネルは、これまで弄ばれてきた分全てではないが少しは反撃できたのではないかと思う。これまで過ごした時間や重みには大きな差はあれど、ずっとひとりきりだったふたりだけれども、嫌でも傍にいる人を知ろうと思うのは生物としての摂理なのだろうか、例えそれが人ならざる者であっても。
そんな訳で少しは反撃できた辺り今後のヴェネルの攻めには期待したいところではあるが、次回天体観測回でも今回のような攻めを見せる事はできるだろうか。

 

妄想アカデミズム
《檜山ユキ》

水着回が持ち越しになったスロスタに対してこっちはちゃんと水着回…、をちゃんとしたのは1コマだけ[*13]、結局大部分は未春の妄想の中で完結していた。

という事で水着回をしたゆうと一葉の一方で未春と莉子がオープンキャンパスへ向かった今回。ここでも普段通りな未春だったが、志望動機なんて別に不純でもいいと自分は思うから[*14]そこは余り気にしなくてもいいのではないだろうか。莉子はこの未春とのオープンキャンパスをデートだと思って来ていたが、そういう秘めた想いを晒せるようになるにはまだ時間がかかりそうだろうか。それは未春も同様ではあると思うけれども。
そんなオープンキャンパスで受験と合格に向け改めて決意をする未春だったが、その思いの強さはどこまで合格に向けて成長していく事となるだろうか。

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Vドルあーかいぶ!
《小森くづゆ》

前回に続き真冬の事務所兼自宅からの話。グループ配信をこれからしないといけないのに肝心のグループ名を全然考えていなかった真冬社長、あれでもこれでもないと案を出す中で突破口を開いたのはひなであった。出てきた頃はこの業界に対していろいろ物申してたりしてたけれども、何だかんだで馴染んでるというか染まってるというか、そんな気はする。そんな訳で事務所もグループもいよいよ始動という事でこれからどんな展開をしていく事となるだろうか。

 

あっちこっち
《異識》

目線を合わせただけで意思疎通をしたり七草や七癖の事を知ってる教養雑学の高さなど、伊御とつみきには付け入る隙など無いのだろうかって感じる。自分も七草や七癖の事はよく理解してはいないが、春の七草に特に法則性が無くてだったら同じ括りで何でもアリでもいいと言うなら、七癖四十八癖とそう大差無いのではないだろうか、と思った。そういう意味ではどっちもいい加減では無いだろうか…。

 

ゆらめきラグーン
《花宮みぃ》

いまの日常がこのまま続くか分からず双方の世界を往来できる手段が見つからないならこの気持ちと想いを隠し通すという、開放合宿の目的とは真逆の行動をとる事に決めたゆら。とはいえ前回エリー本人がバッチリと聞いてここにいられるのも長くは無いと悟り、そんなエリーの気持ちを聞いてしまったらゆらも自身の気持ちを隠し通せる訳も無く。本当に”いつか来るその日”というものはいつの世でも唐突に来てしまうものである、という事で

次号、最終回!
…まぁずっとエリーの事に迫る話が続いて終局に向かう展開ではあったけれども、どんな結末を迎えようとどうか後々悔いを残す事にはなって欲しくないと願うところである。兎に角自分も最後まで行く末を見守ります。

完結の第2巻は5/26発売!

 

ゲスト作品感想

好都合セミフレンド
《千種みのり》

きららキャラの後藤ひとり化の波が無印にも襲ってきた。激しい緊張で顔面が融解したり、それに対して溶け慣れてるとか治すのも慣れてると発言している点から[*15]、久留真珠海も後藤ひとり同様に人間の体ではない可能性が高い。

それはそれとして前回セ〇レ関係になったすうなとルカ、まずは互いの小指を繋ぐところからスキンシップを図ったが、普段攻めてばかりのルカが攻められ慣れていないのかなんか意外だなと感じた、それも繋いだ小指を強く握られたくらいで。まぁ人付き合いのいろはなんて全く分かってないだろうすうなの無自覚な攻めが大体悪いのだが、本当無知なのは恐ろしいものである。そんな無自覚攻めキャラだったすうなと受け耐性が低いルカのセ〇レ関係はどう進む事となるだろうか。

 

ちみどろアイスクリーム
《北斗すい》

人外系作品といえばきららMAXで載ってるのが多い印象だけれども、先月号から連載がはじまった「キミはあくまでも。」に続くかのように無印にも人外きららの波が来つつあるのではないかと感じる。

という事で3話ゲストの1,2話目。転校してきた偲音のヒトならざる素性とそれに結果巻き込まれる事になった日向、偲音がヒトであり続けるには日向が必要という状況になりどうするか、という感じではあるが。それはそれとして「心臓が止まったら不可逆的に人外化が進行する」だの「心臓に特殊装置を埋め込んでる」だの、遂にきららににも心臓コンテンツの波が押し寄せてきたか、と驚いた。しっかりとタイトルロゴにも心臓が描かれてるし、ヒトであり続ける事とこの関係や日常を維持し続けるのに偲音の心臓が鍵になるという事をしっかり示しているなと思う。
そんな訳で偲音と日向がどう決断するか気になるところではあるが、そんな我が娘の今後に関わる重大事案を全部丸投げる偲音母が実は一番ヤバいのでは?って気がする。そもそも一体どこの男と関係を持って我が娘をこんな体にさせてしまったのだろうか…。

 

1979年地球の危機
《原 作原》

前回あと2日で地球終了というお知らせを聞いても特に何か対抗できる策も手段も無く、ただいつも通りに日常は流れていく。そして遂に来た移民船だったが、長年抱き続けたロマンに突き付けられる現実。自分だったら最後の最後に残る記憶と思い出がこんなのとかクソ最悪過ぎる…。そんな何もかも最悪でしかないこの状況を打破する一手はあるのだろうか。

 

神様たちのおてつだい
《meitoro》

結局というかはやりというか激務が祟って寝込む事になったが、それでも登校出勤しようとする社畜脳なのはハッキリ言って宜しくない。まぁ職場がブラック企業みたいなところでは無いけれども業務内容はそれに近くも感じるから、そこはまた変に不安を与える前に改善しないといけないだろうか。とりあえず自己管理さえ怠らなければそこら辺の問題は無さそうだし変に気を遣わせて微妙な感じになるという事も無いであろう。

 

めいどきゃんのっと!
《七夕入籍》

癒しを求めて来店してくる社会人が多いという点ではおねロリキャバクラと同様な気がしなくも無いが、こっちは純粋にカフェとして営業してるから思考回路が終わってるような人間は多分いない、と思いたい…。

それはそれとして店の経営や人手に不安は感じるが、そこら辺は本店側も何かしらの策とかしてくれないものなのだろうかとは思う。そんなところに入ってきたこころはその状況を打破する切っ掛けとなるのかどうか…。目指していたのとは似て非なるメイドではあるが、まぁ何だかんだで上手くやっていけるのではと漠然とではあるがそう感じる。それと15分遅れは普通どころじゃなくアウトだぞ3人目!

 

次号予告

次号は、コミックス第2巻絶賛発売中のけいおん!Shuffle」(かきふらい)が表紙&巻頭カラーを飾ります♪ センターカラーは、新連載! 「かみねぐしまい」(若鶏にこみ)、応援感謝、最終回! 「ゆらめきラグーン」(花宮みぃ)、「にーにといっしょ!」(よぱん男爵)、「蜂も刺さずばうたれまい」(るりえ)です! 皆さま、来月の「まんがタイムきらら」もお楽しみに♪

引用:まんがタイムきららWeb

次号は「けいおん!Shuffle」が22年7月号以来に表紙で登場。3巻発売はもう少し先になりそうではあるが、このタイミングで表紙という事は更に先に向けた動きにも期待できると見ていいだろうか。

そして「放課後すとりっぷ」「ぎんしお少々」の若鶏先生が1話目から新連載で登場。きらら4コマ誌でゲスト読切を経ずに正規連載となるのは直近ではキャラットで連載中の「ごきげんよう、一局いかが?」があるが、それ以前2019年まで遡っても「ぎんしお少々」「むすんで、つないで。」と先例が数える程。その先例が思うように単行本の売上が伸びなかった事を考えると即正規連載=編集部の高い期待値とは一概に言い切れるか微妙ではあるが、それなりに期待をかけられているという事ではあるのだろうか。何はともあれ自分にとってははじめて若鶏先生の作品を連載で追う事になるので、どんな作品となるのか期待したいところである。

5月号は4/7発売!

 

終わりに

ゆゆ式が連載15周年、スロスタが10周年という節目を迎えたが、前者が何気ない変わらない日常もので後者はゆっくりと変化していく日常と感じるのは、現行無印の長期勢で共に似てる雰囲気でありながら根の部分は違うのかなと思う。まぁどちらの日常にしてもまだまだ続いていきそうではあるので、その違いや変化も楽しめていけたらなとは思っている。

そんな上記2作とあっちこっちの長期勢、アニメ放送を控える星屑テレパスの中堅勢に続く新規組の台頭にも期待したいところだが、次の時代をつくっていく作品はどれになる事となるだろうか…、そこの動向にも注目していきたい。

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。

 


脚注

*1:20頁

*2:22頁

*3:26頁

*4:20頁左4コマ目

*5:23頁

*6:26頁左1コマ目

*7:17頁

*8:各地の伝承では穀物の貯蔵庫とか畑や花の中に羽衣を隠されたようだが

*9:35頁左2コマ目

*10:29頁右3コマ目

*11:57頁右1コマ目

*12:61頁~62頁

*13:77頁右4コマ目

*14:とはいえ面接があるところなら真っ当な動機は用意しておかないといけないが

*15:132頁右1コマ目