星屑テレパスのアニメ情報が解禁されました。また後で語りますがなんかいい意味で予想外の布陣だなと思うのでどうかきららの概念が大気圏を突破して遥か宇宙の彼方へと突き抜けていくような仕上がりに期待したいところです。
という事で今月号もいろいろと語っていきます。
過去の感想記事↓↓↓↓↓
今月号情報
◎表紙・巻頭カラー
大熊らすこ「星屑テレパス」
◎センターカラー・新連載
あきらんぬ「キミはあくまでも。」
◎センターカラー
西畑けい「きもちわるいから君がすき」
小森くづゆ「Vドルあーかいぶ！」
千種みのり「好都合セミフレンド」
◎その他掲載作品
かきふらい「けいおん！Shuffle」
わらびもちきなこ「しあわせ鳥見んぐ」
篤見唯子「スロウスタート」
ミナミト「ほぐして、癒衣さん。」
檜山ユキ「妄想アカデミズム」
るりえ「蜂も刺さずばうたれまい」
三上小又「ゆゆ式」
花宮みぃ「ゆらめきラグーン」
笹桐ゆうや「ヒミツ結社りとる・ばたふらい」
むらさき*「えるくえすと！～勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました～」
原 作原「1979年地球の危機」
出町やなぎ・冬風まり「めくりめくるリワード」
たくあん人間「プリカのヒミツ」
境 政雄「あんでっど・アパート」
七夕入籍「めいどきゃんのっと！」
meitoro「神様たちのおてつだい」
よぱん男爵「にーにといっしょ！」
◎休載
ひさまくまこ「一畳間まんきつ暮らし！」 ※次号休載
春日沙生「おねロリキャバクラ」
福きつね「それでは、ステキなセッションを。」
異識「あっちこっち」
「一畳間まんきつ暮らし！」が休載がちになっているのは気になる。先月号の告知欄では次回4月号掲載とアナウンスされていたがその次号も休載との事、追ってはいないものの作者が何事も無いのを願う他無い。
連載作品感想
星屑テレパス
《大熊らすこ》
表紙の海果、見ました？こんな娘にチョコを貰って嬉しくない男子などいないでしょう本当に。因みにソロで表紙を飾るのは7回目の今回がはじめてだったりする。
という事で前回灯台で見つかったラジオが拾った遥乃の祖父、明一に向けて発せられた通信。過去の記録に名前があったという事から明一は直接対面でコンタクトを取った訳では無さそうだが、それでもいまの時代に何かしらへの影響を残した可能性は有り得そうである。
今回の通信相手とユウはそれぞれホームが異なる、違う惑星人類のようだが通信相手のホームで親しまれてる歌をユウが知っていたという事は、過去に来訪していた等の何かしらの繋がりがあったという事なのだろうか。個人を特定できる情報が引っ掛からなかったのは明内ユウはあくまで地球での名であり、それとは別の思い出せない真名のようなものがあってそっちなら引っ掛かるとかだろうか。[*1]若しくはイマジナリーフレンド説が本当だったとか、でも前回今回を見る限りその線は無さそうに思えるが。
通信が途切れかけたときにユウが言った「あなたたちが消えたら… また…」[*2]、またっていう事は思い出せない記憶で余程根深く残るようなひとりになる出来事があったから出た言葉なのか、単に自分の手掛かりが掴めなくなる不安からなのか。宇宙人としてのアイデンティティだったおでこぱしーができなくなって誰かと繋がれなくなる事への不安もあって出た言葉なのかもしれないが、いくら最大の手掛かりになるかもしれない相手と通信してるとはいえすぐ傍にいる同好会メンバーを差し置いてどこにいるか解らない遥か彼方の相手に助けを求めるのは…。そのときの海果の表情はユウの辛さに対しての同感や何もできない無力感、若しくは傍にいる自分を頼ってくれない事への負の感情、そんな思いが同居しているように感じた。
そんなこんなで今回も真相に近付きそうでなかなか近付かないもどかしい展開ではあったが、同好会メンバーが揃いも揃っていろんな意味でてんやわんやしてたり、一番てんやわんやしてた瞬が最後しっかり頼れるところをみせてくれたり、前回に続きメンバーがそれぞれ喜怒哀楽をみせる回だったなって思う。あと8頁目のコマ枠は描かれてないけれどもしっかり4コマの体裁をとっている大熊先生の描き方やみせ方は凄いなと感じた。
最後なんとか通信で拾った「-111384.7312228.329」、この数字列を次回瞬が一晩で解いてくれるのかに期待したいところである。自分が見かけた限りだとコレではという解を導いた人はいなかったが、次号までに解ける人が出てくるのかも気になるところである。
そして今月号でアニメスタッフ情報が解禁されました！
【きらら3月号】
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年2月8日
TVアニメ「星屑テレパス」のスタッフ情報も公開！
監督：かおり
シリーズ構成：高橋ナツコ／かおり
キャラクターデザイン・総作画監督：酒井孝裕
制作スタジオ：Studio五組
（敬称略）
誌面では、かおり監督からのコメントも掲載中です♪ #星テレ #kirara pic.twitter.com/D9cFZX0dtS
自分としては儚くも力強く真っ直ぐな青春ものの星屑テレパスを、日常系きらら作品の王道な布陣で制作するというのは何だか意外だなと感じた。だからこそ先にアニメが放送された「ぼっち・ざ・ろっく！」とは異なる方向で、王道日常系きららアニメのスタッフがそのイメージを自らの手で打破するところを見てみたい、とも思う。いまの連載展開もだけれども、年内の放送予定に向けてそれぞれ期待が高まっているので本当どうかいいものに仕上げてくれる事を願いたいところである。
公式サイトとTwitterは此方から↓↓↓↓↓
TVアニメ「星屑テレパス」の公式HPも本日よりオープン🌟
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年2月8日
≪公式HP≫https://t.co/MIsT6byo3Q
≪公式Twitter≫@hoshitele_anime
今すぐチェック!!! #星テレ #kirara
しあわせ鳥見んぐ
《わらびもちきなこ》
前回に続き今泉邸でツバメ観察をするずずと翼。これまでの話でも語られた人と鳥との微妙な距離感がここでも出てきたが、特に今回はその関係性がより近いものなのかなって感じた。ツバメに限った事では無いが人間の都合で野生生物にとってのより良い環境が減っていくのはなだかなって思う、とはいえ人によってはツバメが厄介な生物に見られてしまうのも確かなので。地元の市街地でも営巣して結構出すものを落としたり低空で飛ぶから、身近故に危険性もあるのは分かるけれども危険なりにこれまでの関係を上手く維持できないものなのかなとも感じた。2巻での翼の話でもそうだけど、こうやって戻ってこれる場所は必要不可欠だと思う。
あとトリさん、もとい翼の聞きなしは確かにどれも無理がありそう…。
スロウスタート
《篤見唯子》
またも謎に変な悪夢にうなされた花名、本当何故に花名ってこういう暴や不審な要素が出てくるのだろうか…。
そんな訳で割と悪質なフリを挟んで行われたNGワードゲームだが、発言だけでなく動きでもアウトになるのはかなり判定が厳しく無いだろうか、前回のNTRプレイといい何故に百地たまてへの風当たりが強いのだろうか。最後花名が勝負に関わらず栄依子が誘導した旅の話に乗っかったところから、これまでの出来事を経てより四天王の仲が深まったのかなとも感じた。という事で次回は水着に期待してもいいんです、よね？篤見先生御願いしますよ？
それはそれとしてスロスタで一番やべーやつ、椿森の奇行はどうにか自制が効かないものなのだろうか本当に…。
【新連載】キミはあくまでも。
《あきらんぬ》
22年12月号と23年1月号でのゲスト連載を経て今月号から連載開始、名門一族の次期当主ヴェネルと彼の住まう屋敷の使用人として入り込んだ触手系悪魔エクールカとのおねショタもの作品。
今回は屋敷に籠るヴェネルに使用人が交代で家庭教師役をする事になり、その一番手としてエクールカが担当する事に。…という体ではあるが彼女の事だからどこまでが事実でどこからが嘘なのか疑わしいところはあるが。そんな勉強会を場を利用してエクールカの謎に迫ろうとしたヴェネルであったが、彼女の謎に対してもヴェネルへの接し方に対しても悶々が治まらない結果となった。とはいえ分かった事は…
・ウツボは苦手
・変身はできるが連続ではできない
・魔法は使えないが物理でどうにかなる
・それなりに長命ではある模様
というところだろうか。特に脅威になりそうな事は出てこなかったがそういう一面も今後掘り下げられていける事となるのか。
そんな長命な彼女だからこそ、人付き合いが上手くいかないながらも日々勉強を積み重ねているヴェネルにここまで寄り添って解ってあげられるのかなと感じた。そんなふたりがこれからどんな関係になっていくのか、無印にも来つつある人外きらら[*3]のこれからに期待したい。
【きらら3月号】あきらんぬ先生「キミはあくまでも。」はセンターカラーで登場！
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2023年2月8日
使用人のミーティングで決まったというヴェネルの家庭教師採用に、何故か悪魔のエクールカが立候補!?
触手×巨乳×メイドな最強悪魔と
孤独な少年の
ファンタジーラブコメ♡
今号より新連載スタートです♪ #kirara pic.twitter.com/Upa1Ntw7T5
妄想アカデミズム
《檜山ユキ》
東大受験に向けてこの夏で変わろうと予備校見学に向かった未春一行。結局はこれまで通り家で受験勉強に励む事になったが、未春の性格や莉子への想いからしてその方が身には入っていきそうである。にしても同居人のゆうがこれまで知らなかったくらいに予備校にまともに行ってなかった一葉だがその真意が何なのか今回は解けず終い、というかそんな大した理由なんて無いような気がする。それと今回の莉子の妄想はなんだか共依存もいいような関係性で、こんなの良く無いがだが良いと思ってしまってるのは前向きなのか後ろ向きなのかなんかよく分からないなって妄想だったと思う。
きもちわるいから君がすき
《西畑けい》
冒頭扉絵の柱コメ
『憎っくき偽ラブレターの犯人をCHIMATSURIに上げるため『探偵依子』 出陣だあ～!!!!!』
いやいやいくらベタな探偵の恰好をしてる依子が普通に可愛いとはいえその可愛さで覆い隠せていないCHIMATSURIというクソ物騒ワード、いくらローマ字表記にしてもその物騒さは全く隠せていない。
という事で犯人特定に向けてまずは同じクラスの筆跡照合をしてみた依子だが、本当に本気でCHIMATSURIに上げる気なんだなと、それも地道に1週間もかけてやったのだからそれだけCHIMATSURIに執念を燃やしているという事なのだろうか。
そして司は事故的に依子の胸を掴んだ事に対してクソ品のない短歌を詠んだり何か勝ち誇りながらきもちわるいきららジャンプをしたりと[*4]、本当コイツもブレないなって感じだった。胸を触った事を落ち着かせようともその感触をじっくり咀嚼してるようにも見える、何度も右手を握ったり開いたりしてるところは特に…。
その一方で透と霧乃、他のキャラと違って表情の変化が少ない霧乃だが、その分きもちわるさが増しているように見えるのかなって思う。そんな霧乃のきもちわるさは互いが身に着けてるものを所持して繋がり合おうとする事、だろうか。司の持っているものを収集してその司には新品のものとすり替えて汚れないようにしている依子とはまるで対照的なきもちわるさである。司に想いを悟られずいまの親友の関係を守りたい依子に対して、透も自分も互いに汚し合って更なる関係の発展を望む霧乃、という感じで。
そして遂に明らかになるラブレター事件の犯人。まぁ恐らく察しがついていた人は多かったのではと思うのだが、一体透に対してここまできもちわるくなった霧乃の過去とは、依子と透の関係の事をどこまで知っているのか、霧乃は依子の手でCHIMATSURIに上げられてしまうのか。4人に増えたきもちわるい女共の向かう先には一体何が待っているのか、今後の展開も増々気になるところである。
ところで霧乃は透に対して「危ない目に遭って欲しくない、悪い人の色で汚されたくない」という庇護欲を強く感じだが、だが既に透は手遅れである。依子からは共犯に仕立て上げられ司からは敵認定されている、そして霧乃も大分悪そうな人だからどう足掻いてもやはり透の人生は詰んでしまっている。ここまで来ると透は一生女難に遭う星のもとに生まれてしまったとしか思えなくなる。
ただ霧乃がこう言ってるという事は依子と司の関係だけでなく本性も知っているという事なのだろうか、だとしたらそれをどのタイミングで知ったのだろうか…。
ゆゆ式
《三上小又》
ゆずこが伝えたい事や想っている事、父の不安を知らない娘、読める訳がない相手の思考。という感じに相手が想っている事や自分の不安心配はそう簡単には互いに分からない、というような話だったなと思う。そこからどれだけ長く深い間柄の関係でも分からないもの知らないものは多い、という事だろうか。貼り付けたような笑顔をつくるゆずこは察してというか一体どう察すればいいんだという表情に感じた、それそこ何を想っているのか分からないというような。
いよいよ連載15周年！最新13巻は3/27発売！
ゆらめきラグーン
《花宮みぃ》
まぁ無事にゆらがヘタらず想いを伝えられたのでそれはそれでヨシ！なのだが、いよいよ動き出すエリーの感情と絵本の発光現象との関連性。あくまで最終的には当人の意志を尊重しつつも不明な事が多いいまの内はエリーに戻って欲しくないと願うゆらだが、その気持ちがより強くなっていけばどうにかなったりしないだろうか。それができないなら、素直になりたいというゆらの願いに反して想い気持ちを秘め続ければ或いは、かもしれないがそのエリー本人にバッチリと聞かれたので…。徐々にこれまでの関係が変化しつつあるが果たしてどうなる事か。
Vドルあーかいぶ！
《小森くづゆ》
夏休みを前に真冬が立ち上げた事務所、兼自宅を訪れた一行。なんか絵美はくるみとしてのリアルのキャラ設定がそんなのでいいのかと思ってしまうが、なんか本当に何をやってるんだかって…。
そして活動に向けていろいろと準備を進めていく訳だが、本当いまの時代コンプライアンス研修はしっかりと叩き込まないといけないから。V界隈には疎いけれどもコンプラ違反その他諸々で解雇廃業させられた人は結構いるらしいから本当にしっかりと熟知しなければいけない。そのあとで3Dモデルの確認とやっとそれらしい事に移ったが、総額ウン千万円の機材を揃えられる真冬の神木ふゆとしての活動収入、若しくは榊家の財力とは一体…。
そんなこんなで今回はリコがひとり勝手に妄想して振り回され続けた回だったなというところか、そうい妄想は今後修正していった方がいいかもしれない。
ゲスト作品感想
ヒミツ結社りとる・ばたふらい
《笹桐ゆうや》
なんだかそのおっぱいへの妬みは何なんだろうか、そんなに持つものが羨ましいのだろうか…。
それはそれとして今回こそ反撃するべく先生のタブレットの中身を暴こうとパスワードの突破にかかるが、そんな目的は早々に脱線して先生に対して罵詈雑言を並べる会と化していた。秒で恋人がいる可能性があっさり消えたのは、なんかもっと配慮とかないのかなって。でもこんなクソガキだからこんな無慈悲な事ができてしまうかもだが。
結局パスワードの特定はできなかったものの、一応先生なりにあの3人の事は気にかけてはいるのだろうか。そんな想いに気付けるかといわれるといまのままじゃ無理そうではあるが…。
1979年地球の危機
《原 作原》
昨年「センキュー！80！」を掲載した原先生の最新作。ギリ80年代手前のオカルトブーム真っ只中で全然部員が入らないオカルト部の静芽に接触してきた傍から見たら物凄く痛そうな娘、まぁ実際そういうキャラ設定とかでなく本当にそうだったのだが。とりあえず特に考えなしにいろいろと呑み込もうとするのはやめようか、というかそんな大きさのものをどう呑み込んだんだ一体。そんな出逢いから知る事になる地球の危機にどう動く事か、そもそもこんな事を急に知ってどうにかできるものなのか…。
ところで高校の部員数[*5]で軽く20人以上も所属してるケチャ部は何なんだ一体、何故にそんなものに多くの人が撮り付かれているのだろうか。[*6]あと2～3人が所属してるマグロ漁部とは…。
めくりめくるリワード
《出町やなぎ・冬風まり》
4回ゲストの最終回。前回あのあと滅茶苦茶謝り倒してなんとか無事発売になった企画が載った号。なんか読者アンケートを読んでいるところやメイン以外の企画になかなか触れてもらえてないのは、なんだか漫画のゲスト詠み切り作品のそれと同じようなものなのではと感じた。きららの場合はゲスト作品用の枠があるとはいえ、それでも状況は似ていたりしているのかなと思った。
まぁそれはそれとして数は少ないながらも今回の企画は読者にしっかり届いていたし、綴が本から貰い続けていたいろんな想いをこういう形でやっと返せたのかなと。勿論まだ入社して間もないはじめての企画だからまだまだ返し足りてないし編集者としてもこれからだけれども、貰う側から与える側になって真にやりたかった事が叶ったのだろうか。
とりあえずは無事にタイトル回収となった今回だったが、それぞれの成長は描けていたのかなと思う。あと欲を言うなら墨染さんの事をもっと掘り下げて欲しいです…。
好都合セミフレンド
《千種みのり》
昨年「綺麗な
先日フォワードで連載がはじまった「サキュバスイッチ」が初回からとんでもない事になったと思っていたら、今度は無印でセ〇レなんてこれまたとんでもないワードが載る事になるとは…。当の本人は一番分かりやすい表現と言っていたがそれはそれでどうなんだ、まぁ一線を越える行為[*7]まではしていないが互いに肌を密にし合う関係なのだろう。
ともかく人見知り故に他人を部屋に入れたくない珠海と誰かと触れ合いたい輝子、同居人でセミフレンドな関係は今後どうなっていく事になるのか。にしてもここ最近のきららってどこまでの表現やワードならセーフになるかのチキンレースをしているような気がしてならない…。
プリカのヒミツ
《たくあん人間》
少子高齢化が止まらない近未来、そんな人類の危機に日本政府が打ち出した策はメスだけでも生殖可能なミジンコの人型化。…うん、そんな事を思いついて実行してしまう辺り我が国が他国からCrazyと言われる所以なのではないだろうか。それに少子高齢化の根本的な解決にはなって無いような、むしろより人類の危機が増したような？でもメス同士で生殖できる点は異種百合好きな人が反応するかもしれない特長かも。
そんな振り回して振り回されてな高校生活がどうなるか気になるところではあるが、ミジンコの野望と人類の危機、どっちが勝る事となるのかどうか。あと食事の絵面は本当どうにかならなかったものなのか、そこだけミジンコの構造を残さなくたって良かったのでは？っとツッコむのは野暮であろうしそうじゃないと最悪絵面かくる面白味に欠けていたかもしれない。
あんでっど・アパート
《境 政雄》
前回ラストで本当に爆発して吹き飛んだアパートだったが何故にこんなのがここの大家をやっているのか、やはりこのままでは除霊し終える前に取り返しのつかない事になるのでは？
みことはどん臭くて無計画でその他諸々ダメな大人ではあるけれども、それさえ無ければ真っ直ぐ誰かと向き合える芯のある人なのかな、と思う。そんな想いも少しは伝わっているのかなと感じるが、いずれ来たる別れの時までどこまでいまの繋がりを強くして楽しめる事となるのか、ひとまずは今後の関係進展に期待したいところである。
めいどきゃんのっと！
《七夕入籍》
メイドに憧れるこころが入ったバイト先は使用人としてのメイドとは似て非なるコンセプトカフェのメイド店員。店の雰囲気やその場の流れ、先輩店員のしゃる（本名不詳）の人の良さでひとまずバイト継続となったがこの先上手くやっていける事か。名乗りというか自己紹介の慣れなさと妙な背徳感はいまこの一瞬の時にしか出せないものだと思うから、この日来店した人はそんな貴重な場に巡り合えた幸運な人なんじゃって気がする。このいましか出せない味が無くなっていくのは残念ではあるが次回以降の成長に期待したいところである。
神様たちのおてつだい
《meitoro》
次期神の後継であるキバの世話担当となり、その自由奔放さに振り回されるみこ。学業と社務に世話とみこの忙殺される日々を見ていつも振り回しているキバもどこか申し訳無さそうな感じだろうか。そうやって気にかけている点では恋というのもあながち的を外してはいないと思う。そんなどこか噛み合ってない想い合いが次回どうにかなる事となるのか。
次号予告
次号は、祝・連載15周年！&コミックス第13巻3月27日発売の「ゆゆ式」(三上小又)が表紙を飾ります♪ 巻頭カラーは、コミックス第1巻が3月27日発売の「おねロリキャバクラ」(春日沙生)！ センターカラーは、「しあわせ鳥見んぐ」(わらびもちきなこ)、「妄想アカデミズム」(檜山ユキ)、「ほぐして、癒衣さん。」(ミナミト)、3話連続ゲスト1・2話同時掲載！「ちみどろアイスクリーム」(北斗すい)です！ 皆さま、来月の「まんがタイムきらら」もお楽しみに♪
引用：まんがタイムきららWeb
「ゆゆ式」は22年1月号以来の表紙、独特なゆるさと特に何も起きない日々を続けて15年、まだまだこの空気感は楽しめそうだろうか。仮に完結するとしてもどう終わらせるのか全く想像がつかないのだが…。[*8]
今月号は単行本作業で休載でしたが
おねロリキャバクラ第1巻は3/27発売！
まともな人間が誰もいないどこか闇深く狂った世界は続く2巻で何処まで加速していく事となるのかに今後も目が離せなさそうであるが、まずは第1巻を手に取ってその世界を楽しんでみてください。
終わりに
星屑テレパスのアニメ情報が出てきて以前よりも「アニメやるんだな」って実感が増してきているが、昨今のアニメ業界がいろいろと大変な事になっているのでしっかり質を維持する事も重要ではあるが。その為ならしっかり且つ早めに決断を下して欲しいとも思うところである。
そんなかおり監督繋がりで連載15周年のゆゆ式にも何か動きがあればと期待したいところだがどうだろうか。アニメ放送は10年前、OVA発売が6年前であるが、アニメ方面でなくても15周年という年に何かあればいいなとは思っている。そんな新旧かおり監督作品がそれぞれどのような展開をみせていくのにかも期待したい一年となるだろうか。
て事で今回はここまで、次も期待しないでください。
脚注
