渓埜胡保の戯言

語彙力のない主観と偏見に満ちた自己満足なブログなので期待しないでください…

まんがタイムきらら 2022年12月号

 

星屑テレパスのアニメ化報から1ヶ月、なんだか公式のTwitterアカウントが結構自由に運営されてるような気がして担当が限りなく読者に近い人がやってるんじゃと思ってたりしてる…。あと大熊先生もこの度Twitterをはじめられて、改めてだけど先生も割と自由になってるなって感じがしてる。まぁそういう姿勢はともかくとして、これが切欠になってより多くの人に作品を知って触れてもらえればいいなと思います。
て事で今月もいろいろ語っていきます。

 

過去の感想記事↓↓↓↓↓

w811b8y198stx8.hatenablog.com

 

 

 

今月号情報

◎表紙・巻頭カラー
ひさまくまこ「一畳間まんきつ暮らし!」

◎センターカラー
ルッチーフ「奥さまは新妻ちゃん」
むらさき*「えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~」
あきらんぬ「キミはあくまでも。」

◎センターカラー・新連載
檜山ユキ「妄想アカデミズム」

◎休載
わらびもちきなこ「しあわせ鳥見んぐ」
西畑けい「きもちわるいから君がすき」
異識「あっちこっち」
よぱん男爵「にーにといっしょ!」
ちょぼらうにょぽみ「探偵夢宮さくらの完全敗北」

◎次号休載
むらさき*「えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~」

 

先月号もだったけれども今月号も休載が多めな印象。*19月号から休載が続く「探偵夢宮さくらの完全敗北」は今月号から暫くの間休載とのアナウンスが追加、「にーにといっしょ!」は7号連続で休載と不安が絶えない…。
ルッチーフ先生の「奥さまは新妻ちゃん」は完結まで残り2話です。

 

連載作品感想

星屑テレパス 《大熊らすこ》

今月号読みましたか?本当上手く言語化できないけれども遥乃と瞬なんか凄過ぎじゃないですか???いち読者の勝手な妄想でしか無いけれども絶対に灯台に着くまでに一回はヤってそうな雰囲気出るような気がする、海果とユウは言うまでも無いけどこのふたりもそういう関係になってきてるなって感じる。まぁそれはそれとして3巻範囲から続くそれぞれが目指す道の話だった今回、本当3巻はふたりいろいろあったからやっとこれで清算というところだろうか。そういう区切りも着いてやって迫れる灯台の謎、そこに何があるのか、何かユウに関わる事は掴めるのか。やはり向こう数年は確実に連載が続けられてじっくり核心に迫る話ができるようになったし、遥乃と瞬の関係もこれからじっくりやっていくのだろうかなとも思う。あと私服も瞬に着させられたライダースーツも似合ってるぞ遥乃。

最新3巻は発売中!

スロウスタート 《篤見唯子

扉絵で花名が見ているのは前に言ってた動画サイトで何故かオススメされるスマホ破壊動画なのだろうか…。なんか意図せず他人の人生を変えた可能性のある万年さん、いや単に創が影響されやすいだけかも知れぬが。そんな万年さんの人生観を変える程の人とは一体どんな御方か、少しは脱引きニートしつつあるけども今回こそはこの縁をどうか掴んで欲しいところである。*2そんな先人達のやり取りを眺めてて光希もひと回り成長した、んだろうか。

【新連載】妄想アカデミズム 《檜山ユキ》

8月号から10月号のゲスト連載を経て今月号から連載開始、共に妄想癖が強い幼馴染ふたりが東大合格を目指す受験記。未春は自分の事をごく普通の高2と言っていたが引き続いてどう見ても普通じゃない高2なのは確か、今回はそこまでじゃなかったけれども同じく莉子も普通ではない、まぁそういう妄想のやべーやつが東大目指す話です。とりあえず切欠や今回の進捗は別としても、それで身につくのであれば小説でも妄想でも問題は無いんだろうなっていう感じだったかなと。次回以降は未春に勝るとも劣らぬ莉子の妄想や外野勢の絡みとか、どう暴発させていくか期待していきたい。

Vドルあーかいぶ! 《小森くづゆ》

天乃ヒカリ、バズる。そして滅茶クソ図に乗りイキリ倒す中の人、日ノ河リコ。まぁ現実見せられて大人しくなったというか恥ずくなったから結果ヨシなのだろうか。いや図に乗った結果絵美と紬のリコの教育方針を巡る争いを生んだから全然ヨシでは無いと思う。あとやっぱり何だかんだでひなは気遣いできるいい人かなって思う*3、今回出番が無かった真冬はどんな計画を立ててる事か…。

第1巻は12/16発売!

seiga.nicovideo.jp

おねロリキャバクラ 《春日沙生

怪しいお仕事をしているのはおねロリキャバクラのキャスト共、お前等だぞ!にしても高給取り*4な女医をも引き込み狂わせてしまうおねロリキャバクラとは一体何なのか。それこそ一介のそんな大した事のないSEの楓なんかどうなってしまうんだ、もう既に人生破滅自己破産ルートに入ってるような気もするが、こんなところに毒されてしまった楓はどうなってしまうのか。まぁ凛への想いで修羅場を乗り切ったから一概に悪い事ばかりじゃない、かもしれない…。本当狂ってるのはこの世界そのものなのかこの店に関わってる女共だけなのか、どっちなんだろ。

seiga.nicovideo.jp

ゆゆ式 《三上小又

世界で一番やっちゃってるのは人間でした。つまりカイコガはニートって事…?それを人間で例えても糸出せる人とは一体何なんだって感じではあるが、そんなやり取りが上書きされる程の事とは、あのあと部室で何があったのか。前半のいろいろ経て賢者になる話のくだりで縁が「賢者タイム」って言ってるとこはなんか謎に厭らしさを感じなくも無かったが、多分そんな事を思うのは自分だけだと思う。

ゆらめきラグーン 《花宮みぃ》

ゆらに対するこの感情は何なのか、それが解ってこの先どうなるのか、解らなさの中で自問を繰り返すエリーという今回。まだ解らない事を解ろうと探ってる段階ではあるけれども段々と核心に迫りつつあるのだろうか、それと同時に徐々に話が終局に向かいつつあるようにも思うのだが…。ラストで感じた宜しく無さそうな予感がどうなっていくのかも気になる。

 

ゲスト作品感想

異世界ジョブハント 《むつをむつ・蒼井ゆん》

2話目、売り子経験は無駄では無かった、こういう日雇いバイトみたいな形態だから故に紹介して貰えたし経験を活かせたとも言えるが。実際のところ正規雇用でそういうのを直接生かせる場ってあるのだろうか、やはりそういう対面接客はバイトくらいに限られるのだろうか。*5という事で今回の経験と成果が次回どう回ってくる事か、いやそれよりも家主の方を早急にどうにかしないといけない気がするが…。

キミはあくまでも。 《あきらんぬ》

3話連続連載の1,2話目、作風としてはここよりもMAXの方が合ってそうは気はするけれども人外ものが乱立しているからここに逃げ込んできたのだろうか、そこの事情は分かる訳無いが。何となくだけど両人は過去に何かしらの面識が、若しくは親以前の世代で何か関係があったような、屋敷にさえ居られればいいという発言からそんな気がしてるけれども深読みし過ぎだろうか。この関係性といい互いの種族といい連載化すれば最終的に行くとこまでイくと期待したいが果たしてどうだろうか…。

欲張りディアマンテ 《鹿冬カト》

2話目、その幼馴染マウントをとれる自信は一体何処から沸いてきてるんだろうか、それも含めて結構前向きというかポジティブ思考というか、そういうところもいまの椿に無いものなのだろうか。この新たな関係でいい方向に変わっていければいいが、どう変化していくか次回も期待だろうか。

めくりめくるリワード 《出町やなぎ・冬風まり》

4話連載の初回、開始1頁目でこんなにも死んだ顔と化すきらら作品ってそう無い気がする…。またもいち業界の闇が白日の下に晒された気がしなくも無いが*6、入社間もない新人に一本任せる辺り割と新人育成する余裕はあるのかなって気もする。そんな企画立ち上げの切っ掛けをくれた人とこれからどんな関係になっていく事か、自分が言える立場じゃ無いが綴はもう少し物事を俯瞰して見てみては?っと思わなくもない。

カメらいふ 《よだ》

流行らせよう、お写んぽ!やってみよう、お写んぽ!読切との事だけれども2話3話と見てみたいなとは思う、東海圏域が舞台の作品も知る限りはそう無いし*7沼っていける展開にももっていけるんじゃって思ってる。ところで運よくダーツが市内に刺さったから良かったものの、仮に三河の山奥に刺さったらそのときはどうするつもりだったんだろうか。あとタワシネタってもしかしていまの若人には通じない…?

はやく猫になりたい 《シェイミン》

3話目、なんか進展してるような後退してるようなな感じの咲良と小幸の関係だけれども、でも確かに前には進んでいるのだろうか。小幸の願いに変わりはないだろうけれども、それ以上のものを既に叶えてるような、ラストはそんな風にも感じ取れた。個人的には闇が深いおねロリキャバクラに対抗して光サイドのおねロリ枠として期待したいし、同じ願いの関係がどう進展していくかも気になるので是非今後に期待したい。

 

次号予告

次号は、コミックス第2巻が12月26日発売の「しあわせ鳥見んぐ」(わらびもちきなこ)が表紙&巻頭カラーを飾ります♪ センターカラーは、コミックス第1巻が12月26日発売の2作品「きもちわるいから君がすき」(西畑けい)&「Vドルあーかいぶ!」(小森くづゆ)と、「それでは、ステキなセッションを。」(福きつね)、「ほぐして、癒衣さん。」(ミナミト)です! 皆さま、来月の「まんがタイムきらら」もお楽しみに♪

 

引用:まんがタイムきららWeb

「しあわせ鳥見んぐ」は22年4月号以来3度目の表紙、そして去年に続きバードウォッチングマガジン「BIRDER」での共同企画が今回は2号に渡って開催。年末に2巻の発売を控える中で前月号の「星屑テレパス」に次ぐアニメ化報にも期待は高まりそうだが、2巻発売のタイミングでのアニメ化報は余り例が無いが*8*9、どっちにしても今後に向けてより期待してもいいのは間違い無さそうだろうか。センターカラーには共に年末に第1巻が出る「きもちわるいから君がすき」と「Vドルあーかいぶ!」が登場する。

 

終わりに

「奥さまは新妻ちゃん」の完結告知が出て入替え枠がひとつできるので、年明け以降に何かしらの新連載が来ると思うがそこに何が入り込むか。個人的には直近のゲスト連載からだと「ペンステモンが咲いた」「センキュー!80!」「ふたリウム」に期待しているがどうだろうか、アンケートでもう一押ししておいた方がいいだろうか。先月号に続き今月号も休載作品が多めなのは気になるが、今後に向けては未だそこまで気にしなくてもいいのではと思っている。一方で全然新規作が入らないMAXは只々不安でしかないのだが、そっちは一体どうなる事なのか…。*10*11まぁ気にしたってどうにもならないし、只々きらら界隈を引き続いて推していくだけです。

 

 

 

て事で今回はここまで、次も期待しないでください。

 


脚注

*1:うち2作は来月新刊が出るので単行本作業かと思いますが

*2:そうなると浪人なのは四温だけになるというてまりハイツだが

*3:真冬への下心は置いとくとして

*4:個人差はあります

*5:あってもディーラーとかセールスマンとか?

*6:単に綴がアレだからとか言わない

*7:直近だとゲスト連載で「センキュー!80!」があったが

*8:大体3巻4巻が出るタイミングで来るのが一般的か

*9:直近で2巻のタイミングでアニメ化報が来た例だと「恋する小惑星」があるが

*10:年明け以降も新規作が無いと休刊危機が現実味を帯びてくるかもしれない…

*11:こみっくがーるず」完結と共に畳む可能性は十分有り得るんじゃと、正直思ってます